’07年の森を守る活動


小鹿野のコナラ林で”落葉掃き作業”   (’07年12月5日)
@小鹿野まで2時間半の道のりだが行く価値がある。冷気の中落葉焚きが始まり(写真ー1)、焼芋をする。昼食時食べると最高に美味い!
A落葉掃きに尾根筋に登る。この急斜面(写真ー2)を、コナラの落葉を谷筋へと掃き下る。身体が斜面を転がり落ちそうだ・・・だが面白い
B尾根から谷筋へと落葉を掃き下り落葉の山が出来る(写真ー3)。また尾根筋へと急斜面を登り落葉を掃き降ろす。
C昼食時もまだ日陰の水溜りには薄氷が残っていた。昼食にキノコ汁が振舞われた(写真ー4)。シイタケ・ヒラタケ・里芋の美味しい事!。
D作業を終え、快晴の秩父を後にする。武甲山が夕陽を受け輝き(写真ー5)、ご苦労さんと見送ってくれる。また来年も来いよ!・・・と。
(写真ー1)
(写真ー2)
(写真ー3)
(写真ー4)
(写真ー5)
「鎌北湖」の山林で9年生檜林の”枝打ち”作業  (’07年10月13日)
(写真ー1)秋の爽やかな鎌北湖の朝、気持ちが洗われます。枝打ち作業現場は、ここから谷筋を15分程山に入った場所です。
(写真ー2)作業開始前、今日の作業内容・安全・準備体操などのミーテイングです。明るく若いボランテイアの方々が多数参加してました
(写真ー3)9年生檜林の第1回目の枝打ち作業です。根元から枯れ枝が交差し、枯れ枝を掻き分けて潜り込み枝打ち作業をしました
(写真ー4)枝打ち作業は、枝打ち後の枝の付け根が幹から長く出っ張らず、且つ檜の幹に疵を付けないように慎重に作業を行います
(写真ー5);(写真ー3)と比べて見違えるようになります。枝打ちは”手を伸ばして届く範囲の高さ”まで行いました。
(写真ー1)初秋の鎌北湖
休日で、多数の家族ずれが
訪れていました
(写真ー2)朝のミーテイング
今回の活動は農林公社
主催の活動でした
(写真ー3)枝打ち前の林
枯れ枝が絡み合い
昼暗く、下草は無い
(写真ー4)作業中の写真
若いボランテイアが多数参加

若い女性の明るい声も
(写真ー5)枝打ち後の林
明るい陽射しを受けて
下草も茂ると思います


都幾川町の山奥、定峰峠の近くの「槻川源流の森」で”下草刈り”作業  (’07年9月02日)
@7月〜8月は孫の誕生や箱根のミニログに没頭し、森の活動にご無沙汰してしまった。今月からまた極力参加しようと思う。
A下草刈りの場所は「槻川源流の森」と名付けられてます
(写真ー1)。参考に、現地の場所を示します 地図をクリックして下さい。
B夏場の、草刈は重労働です。汗をグッショリかきます。午前中の作業で」ペットボトル3本飲みました。
C植栽は、コナラ・サクラ・ケヤキ・モミジ・・・・等々多岐です。我らの孫の時代に成木して美しい景観の山になるよう願ってます。
(写真ー1)
槻川源流の森
現地の写真です
谷向いの山が堂平山
植栽した山の急斜面
今年植栽は竹が目印
竹は鹿の食害防止
細いケヤキ判ります?
桜の木だが細い
今年の冬が越せるか


「緑の森博物館」の山林でコナラの”下草刈り”作業
  (’07年6月17日)
@6月中旬だが、異常気象か30℃の真夏日の炎天下作業のため、飲み水をたっぷり用意し作業に入った。
Aコナラを植栽した場所の下草刈り作業だが、何度か立ち枯れし、補植を繰り返し、大小様々、不揃いなコナラの植栽地になってる。
B作業は大変でも、雑木として刈る”コウゾ”や”木イチゴ”の木の実が美味しかった。林の奥には、銀龍草が咲いていた。珍しくて写真を
 撮ったが、私の写真では詳細が判らないので、図鑑の写真を流用しました(ゴメンなさい)
草に埋もれて、草に埋もれた幼木を探し出す
埋もれた幼木を、大きく育てと"”いとおしむ”
”コウゾ”(和紙)の実です。甘く粘っこい味です
銀龍草です。腐敗した物に寄生して育ちます
左の我が写真では詳細不明⇒流用写真です


薪集め活動
” まきぷろじぇくと”
 
(自己趣味活動) (’07年5月13日)
@世には不合理が沢山ある。利用されずに放置された自然・・・必要な者には”よだれが出る”・・・里山の自然は、人が係って自然だ。
A徳者、Kさんの提唱で同好の志が集る.。遠く横浜・東京から多くの人が来る。自然に親しむとはこのような光景だと思う。理屈ぬきで楽しい
B車一杯に薪を積込んで皆さん大喜びで帰った。今年の冬、揺らめく炎に暖められ、読書や家族団欒をする・・・心落ち着く贅沢です(^♪^)V
チェーンソーや斧で
薪を切り出す
家族連れの方も参加
危険なれど自然だ
伐採木の切口に興味
雑処理の樵さん
中径木を縦割りにした。
ベンチがまた出来る
休憩・・気の合う仲間の
談笑も弾み楽しい


小鹿野町のコナラ林で”シイタケの植菌”作業
  (’07年4月18日)
@3月に”除伐”に行った「小鹿野町のコナラ林」、今度はシイタケの植菌作業に参加しました
A日高町の「里山を守る会」のメンバーの方々が参加しており、総勢30名位で作業、約15000個位植菌したかな〜
B作業終了後、皆さん山菜採りに山に入られた様ですが、私は鴻巣の畑の下見が有り、午前中で帰った
秩父の春景色です
曇りで暗い写真残念
シイタケ植菌作業後
のコナラの原木です
シイタケ菌です
農家の業務用です
色々な樹種に植菌
がされてました
林の中にイカリ草の花が咲いてました


さいたま「緑の森博物館」の山林で”除伐”作業
  (’07年4月15日)
@さいたま「緑の森博物館」は埼玉県の西部、入間市に有り狭山湖の傍です。自然観察には適切な場所で、休日には多くの人が訪れます
A広大な面積があり、自然に放置する場所、人が手を入れる場所、公園等、適切なゾーンに区分けし自然観察が容易に出来る管理をしてる
B今回は、里山の景観を維持する目的で、篠笹を「下刈りし」、適切な樹林密度を保ち、目的の樹種を残す「除伐」を行った
C春たけなわ、ウグイスやメジロの鳴き声が新緑の森に木霊し、清清しい気持ちで作業ができた
緑の森の博物館
屋根も草で覆われてる
敷地の中の風景
カワセミ等も生息
除伐をして小積みをする
林内がスッキリなる
新緑の林、足元の
篠笹を下刈りする
作業が終わった林内で
休息。鳥の鳴き声がいい


小鹿野町のコナラ林で”除伐”
作業  (’07年3月07日)
@小鹿野町は秩父盆地の北に位置するが、雪は少なく平地が開け明るい農村だ。秩父一揆の本拠地となった処でもある
Aコナラ林所有者のT氏は、”穏やかな人格者”の雰囲気を持つ農家の主だ。私の兄の処に帰った感がし安らぐ
Bコナラ林の復活を図る目的で、コナラ以外の樹木を伐採し、コナラ純林にするための作業を行った

C町の役場の方が取材目的で、私達のボランテイア活動を取材に来た
秩父の早春
紅梅が鮮やか
コナラは昔は薪に
今はシイタケの原木に
除伐作業前のコナラ林
色々な樹木が密生
除伐後のコナラ林
スッキリとなる
除伐後の後のコナラ林
右奥は未実施の林


小川町木呂子の山林で”檜の枝打ち”
  (’07年2月17日)
@小川町は埼玉県中央部に位置し、古来からの和紙製造で伝統がある、小さな山に囲まれた町です
A森林公社主催で、檜13年生の”枝打ち作業”が企画され、公社の課長や女性7名を含む40名位が参加しました。
B枝打ちがチョット遅れた、少し急斜面の檜の森林です。枝打ちや除伐すると、スッキリとした明るい森林に変わり気持ちいいものです。
暗い檜林の急斜面
を登ります
現地でのミーテイング
公社の職員の方から
作業の説明が有ります

枝打ちの実技の説明”
素人とボランテイア
怪我防止が最大の課題

枝打ちをする前の檜は
枯れ枝がボウボウ
画面左は実施後

枝打ちと除伐を実施
終了した森、爽やか
な陽射しが溢れます