2013年 みかん園日記 
            ’13年(平成25年)のみかん園の記録です   
          
  
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 2013年農作業初め(1月5日)
 今年の冬は寒い!。溜池の氷の厚さは1・5cm位で、1日溶けない(写真ー1)。ストーブを焚いて暖を取りコーヒーに満足する(写真ー2)。
お屠蘇気分が抜けないまま畑に行き、寒冷紗の点検をする(写真ー3)。毎年経験を重ね、異常なく大丈夫だ。風速10mは大丈夫だ。
ブルーベリー畑も冬眠中だ(写真ー4)。この寒さの中でシイタケが出来ていた(写真ー6)。チョックラ意外だ、驚いたが、持帰ると上さん喜んだ。
 果樹は正常で、時間が取れ、菊芋掘りを4時間程する。作付けの約半分程で、コンテナ2個分掘出した(写真ー6)。出来栄えは上等だ。
     
 
(写真ー1)池の氷
 
(写真ー2)ストーブ
 
(写真ー3)冬眠中
 
(写真ー4)B・B畑
 
(写真ー5)シイイタケ
 
(写真ー6)菊芋


 今年の冬は寒い!(1月9日・19日・23日・27日の4日間))
 1月15日に降った雪が19日になっても中々消えない(写真ー1)。ミカンは今の処大丈夫なようだ。(写真ー2)は今年定植予定の苗畑です。
説明書を片手にキウイの剪定をした。(写真ー3)は剪定前。巻き蔓や弱い蔓、先端部や混みあった枝を剪定し(写真ー4)のようにした。
 脚立に上りキウイ棚の補修時、ミカン畑の全景を撮影(写真ー5)。夕暮れは少し伸びたが帰りは暗くなる。(写真ー6)は27日の満月です。
     
 
(写真ー1)残雪
 
(写真ー2)苗畑

 (写真ー3)キウイ
 
(写真ー4)剪定後
 
(写真ー5)全景
 
(写真ー6)満月


  みかんの定植準備(2月3日と5日の2日間))
 立春を過ぎ、日が伸び、春めいた日が有り、春一番が話題の時節になった。天気がめまぐるしく変わる様になり農作業が振られます。    
 (写真−1)は田圃の田起しが始まった風景です。 (写真ー2)は、花粉が少ないと騙されて植えた杉の木で、ビッシリ花粉が付いてます。
 春近く、天気が周期的に変わり、今年は雪も多く畑がぬかるんで、耕運機で耕せません。
 我家は今、屋根と外壁とサッシのリフオーム中で、廃材が出るのを活用して長尺資材置場を造りました。(写真ー3)は単管の骨組み準備。(写真ー4)が完成写真です。農業資材の保管に必要です。 

(写真ー1)田起し 
 
(写真ー2)杉花粉
 
(写真ー3)単管骨組

(写真ー4)資材置場 
 2月5日、待っていた畑の乾燥を見計らい、今年の春3月中旬から、ミカン苗の定植をする畑の耕作をした。まず、夏野菜のスイカやオクラを植えていた畑のマルチを剥し(写真ー5)、次に化成肥料と苦土石灰を施肥し(写真ー6)、荒耕作をした(写真ー7)。次に、冬野菜の白菜やカブ等をを植えていた畑を耕作した。今年の冬野菜の栽培は完全に失敗した。白菜は殆ど巻かず、巻いても小振り(写真ー8)で、恥ずかしい出来だ。原因は、種蒔きの時期が遅れた事、及び夏場の日照りでポット苗が育たず、定植時期が1月も遅れた事が原因だ。菜の花でも食べるか・・・と白菜やカブ等を寄植えした(写真ー9)。そして、施肥・耕作をした(写真ー10)もう2回程耕作し、3月中旬よりミカンを定植します。

(写真-5)夏野菜跡 

 (写真ー6)施肥
 
(写真ー7)1次耕作
  
(写真ー8)冬野菜
 
(写真ー9)寄植え

(写真ー10)耕作 


  みかん定植位置杭打ち(2月12日と17日の2日間)
 今年は寒い。溜池の氷 が2cmにもなる(写真ー1)。試験的栽培の甘夏が凍り腐れる(写真ー2)。食べるとスカスカだ。寒風も凄い。
防風ネットの支柱が風邪に煽られ抜けてくる(写真ー3)。 冬は果樹の剪定時期だ。”ぶどう”の剪定をする。(写真ー4)は剪定前、(写真ー5)
は剪定後で、サッパリさせました。美味しいぶどうが出来ると期待して作業をした。
 いよいよ1月後にはミカン50本を定植予定です。定植位置に杭打ちをして、ミカンの定植位置が均等になるよう細かに事前検討をします。
   
 
(写真-1)池の氷
 
(写真-1)甘夏
 
(写真-3)防風ネット
 
(写真-4)ぶどう

 (写真-5)剪定後

(写真-6)定植杭打 


  春、野菜の植付け(2月26日と3月3日の2日間)
 啓蟄を越し、春本番が真近だ。旧暦の暦は、農作業にピッタリ。先人の知恵に感服する。所属NPOの畑から菜の花の苗を持ち込み植えた。
だがチットモ大きくならぬ!。見ると、若葉を食われている(写真ー1)。農業先輩に聞くと当然の顔。この時期餌欠乏でムクドリの類が食べると。
 エンドウやジャガイモを植える場所を施肥・耕作した(写真ー2)。今年から、農地の殆どがミカン畑になる。野菜はミカンの木の間を耕して植える。
まず、ホウレン草を定植する。本来は、昨年の暮に定植する予定が、自宅のリフオームや苗の生育が悪く、に遅れてしまった。(写真ー3)は苗、
(写真ー4)は定植で、(写真ー5)で不織布をトンネルかけした。もう、トンネルは不要かも知れぬが、念の為。今から、”大多忙”開始だ!!!。
 自宅をリフオームし、サッシ窓はペアガラスのシャッターに替えたので、従来タイプのサッシ窓は不用。ゴミ減量と活用を考えテラスに取付けた(写真ー6)。
    

(写真-1)菜の花
 
(写真-2)施肥・耕作
 
(写真-3)ホーレン草苗
 
(写真-4)定植

(写真-5)不織布 
 
(写真-6)サッシ窓


  春が来た!(3月6日と8日と13日の3日間)
 いよいよ春本番だ。3月急に暖かくなった。フキノトウが顔を出した(写真ー1)・・・今晩は”天ぷら”だ!。心躍る気持だ。畑の畦ではタンポポ
の花が咲き出した。スナックエンドウの植付けをした(写真ー2)。本来は昨年暮れ植付予定が遅れ、1〜2月は畑が凍るので今になった。
ポットの中で根がドクロを巻いていた。菜の花もそうだが、冬越しの植物は、冬に根を伸ばし、春、一気に葉を伸ばし、花を付ける。
 ジャガイモを植付けた(写真ー3)。野菜専用の畑は無いので、ミカンの木の間に植えた。毎年食べ切れないが・・・4種類、100株も植えた。
イタヅラ心でコナラの根株にシイタケの植菌をした(写真ー4)。本来、冬の間の仕事だが、これも遅れてしまった。シイタケのオブジェを期待してます。
 (写真ー5)はミカン畑です。先日、春嵐が吹き荒れ、防風ネットが風で飛されないか不安でしたが、チャント持ち堪えました。腕も上がりました。
(写真ー6)は、今年定植予定のミカン苗畑です。今年の冬は寒く氷点下8℃の日も有ったが、チャント持ち堪えました。さ〜定植作業開始だ。  
 
(写真-1)フキノトウ
 
(写真-2)エンドウ
 
(写真-3)ジャガイモ
 
(写真-4)シイタケ
 
(写真-5)ミカン畑

(写真-6)ミカン苗 


  ミカンの定植開始(3月15日と17日と19日の3日間)
 ブルーベリーの花が咲いた(写真ー1)。今年は桜と同じく開花が早い。3月の予報で氷点下の寒さは無いので、寒冷紗を外す(写真ー2)。
そして、ミカンの定植を開始した。(写真ー3)は今年のミカン定植1号です。2日間で8本定植した(写真ー4)。苗ミカンの定植に1本/40分だ。
 ”なめこ”と”栗たけ”を桜の原木に植菌した(写真ー5)。これに落葉をかけ、遮光ネットをして2年放置すると立派な原木キノコが出来る予定。
自宅リフオームで不用になったサッシ窓を、2月末から畑のテラスに取付ける工事を、暇を見てしてきたが、3月17日(写真ー6)の様に完成した。

(写真-1)フB・B開花 
 
(写真-2)寒冷紗撤去

 (写真-3)定植1号
 
(写真-4)8本完了
 
(写真-5)キノコ植菌

(写真-6)サッシ窓 


  定植完了(3月21日・22日・24日・26と日と28日の5日間)
 3月17日より、ひたすらミカンの定植をする。冬の間、ミカンを北風から守ってきた寒冷紗を外しながら定植をする(写真ー1)。3月22日に
寒冷紗を外し終え、芽が出る前に殺菌剤を散布した。木の下に置いたシイタケのホダ木に農薬がかからぬ様りビニールで養生する(写真ー2)。
農薬散布でタンクが空になり、移設した(写真ー3)。同時に池も移設し雨樋も改造した。この池の水は重宝で、水遣りに欠かせない。
 3月26日には、苗畑に植えるミカンのみになった。苗畑を施肥・耕作し定位置に移植する(写真ー4)。そして、3月28日、何とかミカンの定植
を完了した(写真ー5)。これで畑の全てにミカンを植え終えた。ミカンの定植に没頭してる間に、近くの桜が満開になった(写真ー6)。
    

(写真-1)寒冷紗外し
 
(写真-2)農薬散布
 
(写真-3)池移設
 
(写真-4)苗畑

 (写真-5)定植完了

(写真-6)桜満開 


 液肥散布(4月5日と9日の2日間)
 ポンカン系のミカンは寒さに弱い(写真ー1;教本通り)。他のミカンも越冬で弱ってるので液肥(写真ー2;ファイン千代田)を散布した。もう雑草が
伸び放題で、雑草に肥料をやるのも癪で、今年最初の草刈をした(写真ー3)。そして500倍希釈の液肥を散布した(写真ー4)。
 ジャガイモが芽を吹いた(写真ー5)。キウイも蕾を付け、若葉がまぶしい(写真ー6)。いよいよ農作業が本番を迎える。
     
 (写真-1)ポンカン系
(写真-2)千代田液肥 
(写真-3)草刈 
(写真-4)噴霧器 
 (写真-5)ジャガ芋
(写真-6)キウイ 


 ミカンの新芽吹く(4月12日・14日・17日の3日間)
 4月に入り2週間で、山は新緑が芽吹き、様変わりです(写真ー1)。そしてミカンも芽吹きました(写真ー2)。このタイミングを見計らい、農薬を
散布した。”徒然想”から移植した”タラの芽”が立派に成長し(写真ー3)、天ぷらにして食べ、美味いさ最高で、”吾が人生の楽園”に感涙!。
 放置していたイチゴも実を付け始めたので、慌ててネットを被せる(写真ー4)。スナックエンドウも花を付け始める(写真ー5)。
 野菜苗(ナス・トマト・キュウリ)の苗を各3ホイット購入し植付けた(写真ー6)。この時期、「一斉に動き出した」・・・を実感する毎日です。
 
(写真-1)山は若葉
 
(写真-2)ミカン新芽

(写真-3)タラの芽
 
(写真-4)イチゴ
 
(写真-5)エンドウ花

(写真-6)野菜植付 


 ブルーベリー満開(4月19日・22日の2日間)
 ブルーベリーの花が満開だ(写真ー1)。チョット花が付き過ぎに思う。。極早生の品種は結実じているのも有る(写真ー2)。
3月にポットに播いたインゲンを定植した(写真ー3)。今年は気温の変動が大きく、幼苗の生育が悪い。オクラ等は芽を出した後枯れてしまう。
 3月に植えたジャガイモは順調に成長し2本立ての芽欠きをした(写真ー4)。 
 春先のミカンの手入れ作業が山を越し、寒冷紗の片付けを暇を見ては行い、今日やっと全てを片付け収納した(写真5)。また、2年前の1月
苦労して造った”芋蔵”は、地下水位が高く、大雨の後、水が染み出し蔵の底部に溜まる為廃止した。ブロックを壊し土を入れた(写真ー6)。
 
(写真-1)B・B満開

(写真-2)B・B結実 

(写真-3)インゲン 
 
(写真-4)芽欠き

写真-5)寒冷紗収納 

(写真-6)芋蔵廃止 


 防風林剪定(4月27日・29日の2日間)
 いよいよ周りの田圃は田植えの時期を迎える。用水路に水が通る(写真ー1)。冬の北風を凌いでくれた、吾がみかん園の防風林の剪定
を開始する。まず田圃側の剪定に着手する。(写真ー2)は剪定前、(写真ー3)が剪定後の写真です。27日の午後から開始し29日に終了。
 (写真ー3と4)は防風林剪定の際、脚立の上から撮った畑の全景です。(写真ー6)はブドウの蕾が芽を出した。沢山採れそうです。
     
 
(写真-1)水路に水
 
(写真-2)防風林
 
(写真-3)剪定後

(写真-4)畑全景 

(写真-5)北側より 

 (写真-6)ブドウ蕾


  野菜植付け(5月2日・6日・10日・14日の4日間)
 田圃に水が入る。田植えが終わった田もある。過去の”農事暦”を見る。季節は巡り、農作業は、毎年殆ど同じだが、吾がミカンは生長した。
 野菜の”農事暦”は殆ど同じだ。スナックエンドウが沢山実り(写真ー2)、我家の食卓を美味しく彩ってくれる。ブルーベリーが沢山実を付けたので
摘果をした(写真ー3)。この作業は大変だ!。専門のブルーベリー農家はどうしているのだろう?。キウイも沢山の花を付けて、甘い香りが畑に
漂う(写真ー4)。今年はキウイ栽培の説明書に沿って管理をしようと意気込んでいる。
 カボチャの品種は沢山あり、儘よと選んで育てたカボチャの苗が育ち、定植しアンドンをかけた(写真ー5)。サツマ芋も色々品種が沢山出てきて、
色々物色し植付けたら(写真ー6)80本も植えた!。我家では食べきれない量になってしまった!。9月の収穫と嫁入り先確保が大変だ。 
   

(写真-1)田圃に水 
 
(写真-2)エンドウ
 
(写真-3)ブルーベリ

(写真-4)キウイ満開 
 
(写真-5)カボチャ
 
(写真-6)サツマ芋


 ミカン花満開(5月18日・21日・22日の3日間)
 今年もミカンの花が満開になった(写真ー1)。ミツバチが飛び回りミカンの香りが一面に漂い、ミカン花の楽園になった。野菜も順調でキューリや
インゲンはネtットが必要なまで育った(写真ー2)。放置しても育ったイチゴ(トチオトメ)が、今年は豊作で、家族で毎日腹一杯食べる(写真ー3)。
 しかし、問題も起きる。苗から2〜3年順調に育ったミカンが突然ポツンと枯れる(写真ー4)。新芽が出て花が咲いてるのに!。何故か原因
が不明で、今が、一番怖い時期だ。また、ポツポツとアブラムシが何本かのミカンに発生している(写真ー5)。農薬のタイミングが難しい。
 杭や薪等の資材を保管する置場を設置した(写真ー6)。木材は腐れば畑の肥やしだが、重宝で大切な資材故、腐らない様保管する。
     
(写真-1)ミカン満開 
(写真-2)キュリネット 
 (写真-3)イチゴ
(写真-4)ミカン枯れ 
(写真-5)アブラムシ 
(写真-6)杭置場


 ミカン摘果(5月26日)
 全く忙しくHPメンテの時間が無い。2週間遅れの更新になった。今年定植したミカンにビッシリ実がついた(写真ー1)。これを全て摘果した。
”ぶどう”(写真ー2)も、キウイも鈴生りで、説明書片手に、摘果、摘粒をし、伸びすぎた枝を剪定した。好天が続き、野菜が水不足だ。
トマトは乾燥に強く、グングン成長しトマトの実がなる(写真ー3)。一方、ナスは水切れで大きく育たない(写真ー4)。スイカは順調に生育(写真5)
 気温が上昇し、雑草が全く元気だ。畑の周りの雑草を刈払機で草刈する(写真ー6)。今後、毎月草刈をせねばなrない。。 
    

(写真-1)ミカン摘果 
 
(写真-2)ぶどう鈴なり
 
(写真-3)トマト着果

(写真-4)ナス水ガレ 
 
(写真-5)スイカ着床
 
(写真-6)草刈り