’13年Topics 
 2013年(平成二十五年)、歳をとるのが早いな〜。少し待ってくれ・・・との気分で新年を迎えた


 平成二十五年、71歳まだ元気な積り・・・
 今年も質素な手造り門松を造る(写真ー1)。年寄りの自己満足だ。
この門松を入口に飾る(写真ー2)。例年通り元日に日の丸を掲げる。
道行く人が、珍しげに眺める。
 年末は、子供の家族も全員が我家に集い歳を越し、元日は全員で
初詣に出かけ、破魔矢と家内安全のお札を頂く。日本人の気概や家族
の絆を心する。
 正月12日、”徒然想”に向う時、真鶴で日の出を仰ぎ両手を合せた。
(写真ー3)。穏かな年の始まりに感謝し、今年も平穏な1年を願う。
 
 
(写真ー1)門松
 
(写真ー2)日の丸
 
(写真ー3)日の出


  正月に独り”徒然想”  (2013年1月12日〜15日)
 昨年11月、”徒然想” 滞在後、2ヶ月ぶりだ。毎月1回は滞在する積りが儘ならぬ。12日、快晴の富士山が迎えてくれる(写真ー1)。
今年は寒い。ボイラーが凍結してパンクしそうで気になる。14日、太平洋側にドカ雪がふる。爆弾低気圧が過ぎ去った翌朝15日の富士山
は目が覚める美しさだった(写真ー2)積雪が山麓に広がり朝焼けに染まった。(写真ー1)と(写真ー2)を比較して下さい。
 寒いので薪ストーブの暖かさが際立ち(写真ー3)、ミニログで独り酒を飲み、寝込んで夜中に目を覚ます事もある。
 今回の滞在目的は、”徒然想”の点検とミニログの塗装です。(写真ー4)が塗装前、足場を組んで塗装し、(写真ー5)の様に仕上がった。
 
(写真ー1)富士山1
 
(写真ー2)富士山2
 
(写真ー3)薪ストーブ
 
(写真ー4)塗装前
 
(写真ー5)塗装後


 日光小旅行  (2013年1月21日〜22日の1泊2日)
 この寒い時期の日光旅行は初めてです。恒例のNPOの新年懇親旅行です。靴は登山靴、防寒具を着込んでの旅行です。
まずは”華厳の滝”(写真ー1)、500円払って、エレベーター100m下の滝壺に降りました迫力は満点でした。観光客はまばらです。
次に立木観音へ450円払って参拝(写真ー2)。立木観音像は、大木の立木に、直接観音様を彫った物で、今も根っこが有る。
 夕焼けに染まった雪景色の中禅寺湖に、うっとり見惚れました(写真ー3)。奥日光にも足を延ばし、湯の湖や氷の彫刻や
源泉(写真ー5)を見て廻りました。すっぽり雪に埋まった奥日光の景色に、奥日光の山々(写真ー5)も素晴しい眺めでした。
    
 
(写真ー1)華厳の滝

(写真ー2)立木観音 
 
(写真ー3)中禅寺湖

(写真ー4)湯元温泉 

 (写真ー5)白根山


 手前味噌造り  (2013年3月12日及び4月2日)
 所属NPO管理の”見沼田圃”で大豆を栽培、3月12日に”手前味噌造り”をした(写真ー1)。この味噌の保存熟成に夏場気温が低く
ゆっくり発酵する様にと、味噌樽の一つは信州に、もう一つの樽は”徒然想”に保管する事にした。
 4月1日”徒然想”に持込み、味噌樽を開けて見ると、隅に少し白カビが発生している(写真ー2)。殺菌力が有るとの熊笹を採り、丁寧
に水洗いし、ロゴ内で水気を飛ばし(写真ー3)、味噌樽の味噌の上面に、白カビを軽く除き、熊笹の葉を敷詰めた(写真ー4)。
 そして、ビニール袋の上面を空気が入らぬよう密閉し、2.5Kgの重しをし風通しの良い冷暗所に保管した。6月来て開け点検予定です。

(写真ー1)味噌造り 

(写真ー2)白カビ
 
(写真ー3)熊笹

(写真ー4)敷詰め 

(写真ー5)重し発酵 


 2013年、さくら・サクラ・桜  (2013年3月22日〜4月5日)
 今年は桜の開花が早く調子が狂った。各地の”さくら祭り”開催も慌てた様だ。吾が農作業も影響大だが、寸暇を見て桜見をした    
 1)吾が農園近くの ”さくら”(3月22日〜4月5日)
 3月22日、畑の近くの湖の桜が2分咲きになった(写真ー1)。3月26日、畑の行き帰りに桜堤の桜見をする。3分咲きだ(写真ー2)。
4月5日、”徒然想”から帰り、即翌日に桜堤の桜見に行く(写真ー3及び4)。散り始めていたが、見応え充分な桜だった。また吾が畑の
上の山桜の大木も見事に満開になった(写真ー6)。桜を愛で・畑を愛で・ミカンを愛で・・・幸な林住期の人生に感謝する。 
   
 
(写真ー1)湖のさくら 
 
(写真ー2)桜堤のさくら  

(写真ー3)桜堤のさくら 
 
(写真ー4)桜堤のさくら 
 
(写真ー5)畑のさくら  
 2)吾が住い近くの ”サクラ”(3月23日〜25日)
 私が住むさいたま市は自転車の距離で桜の名所が沢山ある。写真ー1)は見沼たんぼと”市民の森”です。都会の真ん中の豊かな
自然が有り難い。この中心が氷川神社と大宮公園です。前にも書いたが、”見沼たんぼ”広大な桜は珍しい・・・日本一かも。
 3月23日大宮公園は大賑わいでした。(写真ー2)は公園入口の屋台。(写真ー3)は花見客のゴミの山。(写真ー4)はまだ5時なのに
花見の席は満員です。(写真ー5)は公園中央のシンボル桜・・・”しだれ桜”。毎年、私はこのしだれ桜は必ず見ることにしてます。
     
 
(写真ー1)見沼たんぼ

(写真ー2)屋台 

(写真ー3)花見のゴミ 

(写真ー4)花見 

(写真ー5)しだれさくら 
 3)横浜・弘明寺の ”桜”(3月29日〜31日)
 息子が弘明寺に住まい、毎年、弘明寺(上大岡川)の花見と孫の顔見をを楽しみにしてます。上大岡川の両岸からかぶさるように桜が
枝を降ろし見事な景観です(写真ー1)。少し花冷えの午前10時ですが花見客が陣取りを始めてます(写真ー2)。弘明寺観音様の裏手
の山が弘明寺公園で、ランドマークタワーが一望です(写真ー3)。夜のライトアップも見事で(写真ー4と5)、弘明寺商店街から川沿いに沢山の
花見の人出です。弘明寺の花見は、交通の便良く、上大岡川、弘明寺観音、弘明寺公園、古風な商店街、1日たっぷり楽しめます。
 
(写真ー1)大岡川さくら
 
(写真ー2)花見

(写真ー3)弘明寺公園 

(写真ー4)大岡川夜桜 

(写真ー5)夜桜 
 4)徒然想の さくら(4月1日〜4日)
 ”徒然想”のさくら、楽しみにして行ったのに、”サッパリ”でした。残念無念です。(写真ー1)は別荘地の遊水池の”さくら公園”です。
写真前景の山桜系はまずまずです(写真ー2及び3)が、湖面に映る”ソメイヨシノ”は若葉が目立ち花が少ない。
 (写真ー4)の吾が”徒然想”の桜は、サッパリです。(写真ー5)は八重桜で5月連休に咲く桜で、これは沢山蕾を付けています。
何故?・・・ここの住人の話ですが、今年は2月寒く、3月急に暖かくなり過ぎて、花が咲く前に葉が出たから・・・との事です。熱海や三島
の市街地(低地)の桜は平年並みで見劣りしないのですが・・・何故ここだけ!!!。ガックリでした。
    
 
(写真ー1)別荘地の桜
 
(写真ー2)山さくら
 
(写真ー3)山さくら

(写真ー4)徒然想の桜 
 
(写真ー5)山桜


  上さん一緒に”徒然想”  (2013年4月1日〜4日)
 横浜の息子宅、それから富士山の湧水”弁当場”の水汲み目的で、上さんが”徒然想”に来る。彼女の目的は”徒然想”ではない。
私は色々な目的があり忙しい。まずは、”手前味噌造り”で、雑カビを押えて、味噌を発酵させる目的の”熊笹”。隣地から進入してきた
熊笹(写真ー1)を採る。次に、例年のように、桜の花見と同時に、庭の花々を愛でる。まずは”春蘭”(写真ー2)。毎年綺麗に咲く。
次に”ヒイラギナンテン”(写真ー3)。観賞用の庭木だが、ここでは勝手に自生し増えていく。雪柳(写真ー4)は埼玉から持ち込んで植樹
したものだが、今年は葉っぱが多く花が少ない。(写真ー5)は”わさび”です。味噌和えして、焼酎の肴に食べると最高です。
    

(写真ー1)熊笹 
 
(写真ー2)春蘭
 
(写真ー3)ヒイラギナンテン
 
(写真ー4)雪柳

(写真ー5)ワサビの花 


  春の庭の花
 吾が家の小さな庭に季節が巡る。サクラ・さくらと浮かれておおらかに春を楽しみ、今度は吾が家の小さな庭で、”バラが咲いた・・・”の
歌詞通り、細やかに咲く庭の花を楽しむ。3月、”徒然想”から移植した春蘭(写真ー1)がひっそりと春を告げる。次に春本番の鮮やかな
花で彩られる。桃の花が咲き、次に(写真ー2)のボタン、(写真ー3)の大手毬そしてスオウやバラの花等、樹木の花が絢爛を競う。
 5月に入ると木蔭でヒッソリとエビネ(写真ー4)が咲き、その上にミカンの花(写真ー5)が芳醇な香りを漂わせ咲く。自然って素晴しい!
  

(写真ー1)春蘭 
 
(写真ー2)ボタン

 (写真ー3)大手毬

(写真ー4)エビネ 

 (写真ー5)ミカン花


 梅雨時の”徒然想”    (5月28日〜6月2日)
 昔の会社の仲間が”徒然想”へ来て泊るので、2ヶ月振りに滞在した。主は、たまにしか滞在しなくなったが、庭の草花は変わらず
花を咲かせ実を付けている。(写真ー1)は甘夏の花でビッシリ咲いている。(写真ー2)はブルーベリーで沢山実を付けている。今年はこの
ブルーベリーは食べれそうも無いな〜・・・鳥の餌さか隣人の胃袋に納まりそうだ。また、所属NPOで仕込んだ味噌をチェックしたが、熊笹の
効果か・・・カビは見当たらない。夏に来た時に天地返しをするかな〜と今回はそのまま放置した(写真ー3)。
 入梅前に家屋の手入れもせねばならない。5年振りにベランダの塗装をした(写真ー4)。またベランダ゙の鉄骨にも少し錆が出ていおり
防錆塗層と上塗り塗装をした(写真ー5)。夜は仲間や隣人との酒盛りで、楽しい一時を過した。

(写真ー1)甘夏  
 
(写真ー2)ブルーベリー 
 
(写真ー3)手前味噌 
 
(写真ー4)塗装 

(写真ー5)鉄骨塗装  


  中学同窓会 (6月2日〜3日)
 年に数回、中学の同窓会をしている。年に1度は箱根仙石原で一泊懇親会が通例。皆、九州片田舎の出身で女性が多く出席する。
「何で関東へ出てきたの?」と聞くと、多くの方は、親が炭鉱勤務で閉山し、親と共に引越して家庭を持ったと言う。日本のエネルギー革命
の申し子である。てな訳で、甘酸っぱい思春期の懇親会は笑いに満ち楽しい一時だ。威張った話、成功談等は禁句で話題にならない。
 6月2日、沼津港の魚市場で昼食、その後R246を抜け、長尾峠から仙石原へ降りる。ここは一面のゴルフ場が見渡せ美しい景観だ。
(写真ー1)。梅雨時の観光に、仙石原の”湿生花園”に立ち寄る。ここは、湿地ですが、色々な花が楽しめ、ガレ地のコマクサまである。
 (写真ー2)は園内の風景、(写真ー3)山椒そっくりの木にバラに似た花が咲き、箱根に多い。その他、ブルーポピーとかクリンソウ等、珍しい
花が沢山あり、楽しめる。3日は世界遺産に登録された富士山観光に5合目に上がるが雲の中残念、頃合を見て15時頃帰宅した。 
 
 
(写真ー1)箱根

(写真ー2)湿生花園 
 
(写真ー3)サンショウバラ

(写真ー4)ブルーポピー 

(写真ー5)クリンソウ 


  ブルーベリージャム造り (6月22日)
 畑で採れた早生品種ブルーベリーが1週間に1Kg食べれず残る。今年は採れたてのブルーベリーで手際よく新鮮ジャムにした。グラニュー糖300gと水飴大匙3杯それにレモン
果汁少々を加え純粋素材のジャムが完成した。煮沸消毒をキチントすれば1年は優に
保存できる。ヨーグルト等に加えれば絶品だ。家族も大喜びで食べる 
 
 


  孫と一緒の”徒然想” (8月10日〜18日)
 6月以来の”徒然想”で、酷暑の夏を、上さんや息子家族と一緒に過す。恒例の避暑、夜は夏掛け布団で丁度良い快眠の1週間だ。
hしかし、庭は荒れ放題、紫陽花は盛りを過ぎ(写真ー1)来年の花を夢見て花房を切落すと、庭の小道は紫陽花で埋まる(写真ー2)。
 ブルーベリーが熟し始め、ほの酸っぱく甘い実を口に含む(写真ー3)。今年も下隣のT氏の口に入る予定。寂しくB・Bの樹を見上げた。
 別荘地で小さな夏祭りが、例年通り開催され(写真ー4)、ビヤガーデンも賑やかだ。夜は孫との恒例の花火を楽しむ(写真ー5)。
 

(写真ー1)紫陽花 
 
(写真ー2)庭の小道
 
(写真ー3)ブルーベリー

 (写真ー4)夏祭り

 (写真ー5)花火


  味噌の熟成  (2013年8月15日)
 3月12日、所属NPOで仕込んだ味噌の熟成保存を”徒然想”でしている。夏場は味噌が傷み易く、味噌の状態を点検した。
(写真ー1)は味噌樽の蓋を開け重石を取除いた状態で、醤油分が少し浮き出し周囲にカビが認められる。次に、除菌目的の熊笹を除去
した状態の味噌(写真ー2)。中央部の熊笹の下部にも少しのカビが発生している。周囲と中央のカビをスプーンで軽く除去した(写真ー3)。
綺麗な味噌だ。舐めて見ると美味しいが、まだ熟成が不十分だ。新しい熊笹を綺麗に洗い、水切りをして焼酎を霧吹きし(写真ー5)、
再度、軽い重石を乗せ(写真ー5)、風通しの良い、ピロテイー作業場に再保存した。9月末、持帰る予定にしている。
   
 
(写真ー1)蓋を開る 
 
(写真ー2)カビ発生 
 
(写真ー3)カビ除去

(写真ー4)新熊笹  

(写真ー5)熟成保存  


  ”徒然想”の秋  (2013年9月22日〜26日)
 1月振りの”徒然想”、小さな庭に初秋の訪れが始まってました。今回は寝かせて置いた”手前味噌”を持帰る目的も有りました。
。萩の木が大きく育ち、小さな花を沢山付けている(写真ー1)。キンモクセイの花が丁度咲いた(写真ー2)。風呂場の窓の位置に有り 
(写真ー3)、キンモクセイの香りに満ちたささやかな温泉に浸かり、吾が幸に感謝した。
 日足が伸び、下隣のT氏の庭の芝生に陽が射す時間が少なくなるので、私の庭の紫陽花や山茶花の垣根を切払った(写真ー4)。
そして、冬の準備にと、久し振りに、蓄えていた薪材の薪割りをした(写真ー5)。独り寝の5日間が、アットいうまに過ぎてしまった。
   
 
(写真ー1)萩の花 

(写真ー2)キンモクセイ  

(写真ー3)風呂場から  

(写真ー4)隣との垣根  

 (写真ー5)薪割り 


 富士山の秋  (2013年9月26日)
 上さんが、「富士山の裾野、十里木に涌く”富士山の水”を汲んでくれ」・・・と云うので、弁当場と云う水汲場へ行った。(写真ー1)は
冨士サファリに近い場所で、広大なソバ畑とススキの原が素晴しい景観をなしていた。(写真ー2)も近くの場所のススキが原の景観です。
 (写真ー3)は”徒然想”から望む秋の富士山です。雪が完全に消えてますが、数日後に初冠雪の便りが届くでしょう。(写真ー4)は
夕暮れ時の富士山です。優しい表情に引かれ撮りました。また、(写真ー5)は、吾が埼玉の畑の近くから望む富士山です。彼岸花と
富士山のコラボの写真です。秋になり空気が澄み、美しい冨士山の姿が拝めるようになりました。
   
 
(写真ー1)裾野のソバ畑

(写真ー2)ススキ 
 
(写真ー3)初秋の富士山

(写真ー4)夕時富士山 

(写真ー5)畑から富士山 


 ”徒然想”冬支度  (2013年12月13日〜17日)
 3ヶ月振りの”徒然想”。前回の9月、富士山は雪無く、単調だったが、雪化粧の冨士は魅力的だ 。朝夕山を拝んだ(写真ー1と2)。
庭もスッカリ冬の趣きに変った。サザンカが満開(写真ー3)、万両も真っ赤な実を沢山付けている(写真ー4)。冬支度に薪割りをする。
腕はまだ健在だ!。斧の一振りでスカット割れる快感を味わう(写真ー5)。冬の寒さでも、少し汗ばんで薪割り作業をした。そして、一日中
薪ストーブを燃やし、温泉に浸かり、晩酌を楽しんだ。人生の極楽を想った。 
  

(写真ー1)冬冨士 
 
(写真ー2)夕冨士

(写真ー3)サザンカ 
 
(写真ー4)万両
 
(写真ー5)薪割り


  柚子ジャム造り(2013年12月22日)
 12月17日、畑のミカンを全て収穫した。柚子や甘夏が沢山有る。
まず、柚子2Kgで柚子ジャムを造った。100%柚子でグラニュー糖700g
で造る。絞った果汁と種はペクチンとして煮込む。苦味が少し有り、
市販の物より手造り感のジャムに仕上がる。大瓶2個で1年分は賄える。