2019 みかん園日記
     ’19年(平成31年)、みかん園農作業記録です  
            
(2015年以前の記事は 農事歴NO2からお入り下さい)            


 2019年農作業始め(1月5日・7日の2日間
 1昨年の防寒ネット設置が2月中旬までずれ込み、記録的な寒波と併せ、ミカンが甚大なダメージを受けた。今年はこの轍を踏まぬ様
防寒ネットネット設置は最優先にする。コナラの伐採やシイタケホダ木は防寒作業が終わってからの計画にする。昨年のミカンは、このダメージで
不作になり、11月中旬でミカン園は閉演にし、昨年中に防寒ネット設置準備が完了した。 1月5日はAM7時畑到着。
快晴で素晴らしい日の出を仰ぎ、平穏な新年になるように祈った(写真ー1)。しかし、寒暖計はー4℃だ!(写真ー2)。AM7時半で、
小屋の中での気温がー4℃だ!。屋外での最低気温はー5℃を下回ってると推定する。 新年に入り早速南畑の防寒ネット設置に移る。
1月5日の”農作業始め”は、北畑の防寒ネットの補強を終え南畑の防寒ネットの設置を開始し、(写真ー3)の状態にした。続けて7日は
在庫のネットを全て引出し仮設置(写真ー4)。一応の防寒対策を終えホットする。後は強風に耐える様に補強作業をせねばならぬ。
 寒いが大輪の椿が花を咲かせ(写真ー5)春を告げる。昨秋蒔いたスナックエンドウを定植(写真ー6)、不織布を掛けた
(写真ー1)初日の出
(写真ー2)−4℃
(写真ー3)防寒ネット
(写真ー4)ネット完了
(写真ー5)椿
(写真ー6)エンドウ


 寒中の農作業(1月11日・14日・16日と19日の4日間)
 小寒から大寒へ、厳寒の中でも農作業は忙しい!。ミカンの防寒ネットをヤット張り終えた。黒いモンスター畑に変わる(写真ー1)。昨年は
少し手を抜き痛い目にあったので、今年はキチンと防寒した。(写真ー2)はミカン畑の全景です。殆ど全てのミカンの樹にネットを張った。
 ミカンカが一段落して、次はキウイ(写真ー3)とブドウの剪定をした。(写真ー4)は剪定枝を集積した小山です。また、コナラの伐採をして
薪とホダ木を確保した(写真ー5)。この後、シイタケの植菌をせねばならぬ。更にビニールハウスを北畑へ移設する為、解体した(写真ー6)
(写真ー1)防寒ネット
(写真ー2)南畑全景
(写真ー3)キウイ剪定
(写真ー4)剪定枝
(写真ー5)ホダ木
(写真ー6)BH移設


 ビニールハウス移設(1月22日・25日・28日と30日の4日間)
 南畑のビニールハウスを、北畑の防風と目隠し目的で移設する事にし、前回は解体の写真を掲示し、今回はハウスの骨組完成(写真ー1)。
そしてビニールの屋根掛けをして完成したビニールハウスが(写真ー2)です。今後、もう1棟移設予定です。
 ブルーベリー畑に張った防獣ネットは台風24号で損傷し、冬の降雪で潰れてはと懸念しネットを撤収(写真ー3)。今後効果的対策を予定。
野菜が大豊作で大根が沢山採れ、干し大根にするも消化不可で土に埋め保存。コナラ山ではシイタケホダ木を確保、H氏は薪ストーブの薪割り
(写真ー5)に励む。コナラ大木の伐採で廻りの雑木を除伐したが、農作業で役に立ちそうな丸太を山から搬出し畑に貯えた(写真ー6)
(写真ー1)ハウス移設
(写真ー1)移設完了
(写真ー3)BBネット
(写真ー4)大根保存
(写真ー5)薪割り
(写真ー6)除伐丸太


 荒川堆肥搬入(2月2日・4日・7日・10日と12日の5日間)
 今年もH氏のトラックで荒川堆肥2屯搬入した(写真ー1)。昨年は寒波でみかんの木が弱り春の移植が出来ず計画が半年遅れた。
3月からこの堆肥を入れ移植を開始する。養生のブルーシートを掛ける(写真ー2)。2棟目のビニールハウス(写真ー3)の移設を開始する。
移設先の畑に菊芋が有り掘出す(写真ー4)。立春を迎えたが寒波で寒い。初雪が薄く畑に積もる(写真ー5)。寒さに負けず農作業
を続ける。4日かけて、ハウス内荷物の搬出⇒解体⇒基礎工事⇒支柱・梁の設置に漕ぎつけた(写真ー6)。旧ハウスより3m大きい
(写真ー1)堆肥搬入
(写真−2)養生保存
(写真ー3)2次移設
(写真ー4)菊芋掘り
(写真ー5)畑雪化粧
(写真ー6)骨組設置


 ビニールハウス移設(2月16日・18日・21日・24日と27日の5日間)
 春の芽吹き前の農閑期に片付け予定作業が山と有る。1月より開始のビニールハウス2棟移設もその1つだ。防風・間隠しと補強を兼ね
西側道路沿いに規模を大きくして移設た2棟目が完工(写真ー1)。また最初移設の1棟目も増設した(写真ー2)。バラック風だけど・・・
 12月草刈りし放置の枯草を燃やした(写真ー3)。コナラ山から持ち込んだシイタケホダ木に800ヶの種コマを植菌(写真ー4)し、圃場に
伏せた(写真ー5)。コナラを切り出した山は、家屋に覆いかぶさっていた雑木を伐採し(写真ー6)、今年の山作業は今日で終わりにした
(写真ー1)ハウス移設
(写真ー2)ハウス増設
(写真ー3)草焼き
(写真ー4)植菌
(写真ー5)伏せ
(写真ー6)山仕事終


 ブドウやキウイ棚の整備(3月2日・5日と9日の3日間)
 3月に入る。果樹の移植時期だ。灌漑用水は5月1日から、その間は移植用の水を確保の為、物置3ヶ所に雨樋を設置しドラム缶
に雨水を貯える(写真ー1)。遅れ気味だが、ブドウ棚を整備し(写真ー2)、ブドウの蔓を誘引した(写真ー3)。同様にキウイ棚を整備
した(写真ー4)。支柱の脚部は防錆塗装(写真ー4)。昨年秋に定植したエンドウの不織布を外す。元気なエンドウが姿を現す(写真ー6)
(写真ー1)雨樋設置
(写真ー2)ブドウ棚
(写真ー3)ブドウ誘引
(写真ー4)キウイ棚
(写真ー5)脚部塗装
(写真ー6)エンドウ


 防寒ネット撤収(3月12日・14日・18日と20日の4日間)
 アーモンドの花が開花した(写真ー1)。いよいよ春だ!。みかんの防寒ネットも冬を越えくたびれた(写真ー2)。
防寒ネットを外す季節が到来。みかんの木から防寒ネットを外し、巻取り撤収する(写真ー3)。久し振りに物置
に上がり畑の全景を眺める(写真ー4)。昨年の春は寒波でみかんの葉が枯れ茶色だったが、今年は緑色
の畑が広がってる。野菜の植付も開始した。(写真ー5)はネギとジャガイモ。(写真ー6)は上さん買っだロッコリ苗
(写真ー1)アーモンド花
(写真ー2)防寒ネット
(写真ー3)ネット撤収
(写真ー4)畑全景
(写真ー5)ネギ・ジャガ
(写真ー6)ブロッコリ


 みかん畑に緑が蘇る(3月23日・26日・28日と31日の4日間)
 みかん畑に緑が蘇ります(写真ー1)。一昨年移植した」した北畑の防寒ネットを撤収した(写真ー2)。願いを込め手入れした甲斐
が有り、活々した緑が映えます。昨年暮れ移植したミカンは何とか活きてるミカン(写真ー3)が7割、枯れそうなミカン((写真ー4)が3割
です。3月は春の移植時期ですが、移植準備はしたが(写真ー5)、1ヵ月雨無しで移植出来ません。ヤキモキ中だが止む無し。
一昨年移植した ブルーベリーの花が咲き誇ってます(写真ー6)。少し摘花したいがやり方が判らない。先生に聞いてみよう
(写真ー1)緑蘇る
(写真ー2)北畑ミカン
(写真ー3)移植成功
(写真ー4)枯れそう
(写真ー5)移植準備
(写真ー6)BB開花


 みかん移植開始(4月4日・6日と9日の3日間)
 ブルーベリー(BB)の摘花方のご指導メールを頂き摘花する。摘花前(写真ー1)⇒摘花後(写真ー2)。変り映えしないが難しい。また、また
南畑のブルーベリーは雑草に埋れ除草した(写真ー3)。アーモンド(AM)も除草して施肥をした(写真ー4)。3月から日照り続きでみかん移植を
躊躇っていたが、やっと4月8日~10日雨の予報で移植開始。チェーンブロックで掘出し(写真5)⇒移植後、竹杭三つ又で固定した(写真ー6)
写真ー1)BB摘花前
(写真ー2)摘果花後
(写真ー3)BB除草
(写真ー4)堆肥施肥
(写真ー5)移植
(写真ー6)植付


 サクランボ植樹(4月12日・14日・16日と18日の4日間)
 雨が降らない!。水が無い!ミカン移植は10本で中断する。物置屋根の雨水タンクの水を移して(写真ー1)空にし、タンクに水を貯える。
サクランボ苗木を5本購入する。そして施肥をして植付ける(写真ー2)。サクランボの栽培は難しそうだがチャレンジ。ショウガも植える(写真ー3)。
ショウガも難しいが、土にモミガラを鋤き込み、上に稲わらを掛けて養生する(写真ー4)。雨が降らないので、剪定枝の焼却(写真ー5)や、
みかん移植跡地の耕作をする。もう直ぐ野菜苗の植付時期になる。他に防風林剪定や草刈りが待ってる。春先は大忙しだ!
(写真ー1)雨水移し
(写真ー2)サクランボ
(写真ー3)ショウガ
(写真ー4)養生
(写真ー5)焼却
(写真ー6)跡地耕作


 ミカンが芽吹く(4月21日・24日と29日の3日間)
 4月9日より開始したミカン移植は、雨が降る気配がなく15日以降は中止した。しかし、季節通りミカンが芽吹く(写真ー1)。本来なら
芽吹く前に移植をすべきだが止む無し。好天続きで殺菌剤を散布。ジャガイモが芽を出し(写真ー2)、移植したタラの芽も芽吹く(写真ー3)。
田植え前にやるべき防風林を剪定する(写真ー4)。4月初旬に移植したミカンは、日照り続きで葉を落とす(写真ー5)。4月23日頃から
雨模様が続きミカン移植を再開する(写真ー6)。本来なら遅すぎるのだが仕方ない。5月1日より灌漑用水が来るので散水灌漑しよう
(写真ー1)ミカン新芽
(写真ー2)ジャガイモ
(写真ー3)タラの芽
(写真ー4)防風林
(写真ー5)落葉
(写真ー6)移植再開


 野菜の植付(5月2日・5日と7日の3日間)
 灌漑用水が畑へ来た(写真ー1)。例年通り5月1日より通水だ。周りの田圃にも水が入り始めた。渇水で困っていたが、早速ミカンの
移植を開始する(写真ー2)。しかし、4本移植して中止。ミカンの新芽が出るは、水が幹を満たし、根が活動いている真っ最中の証拠。
移植は根の活動が一時弱まる6月が良いとの事。方針を切替え野菜の植付を開始。まず、野菜予定地を施肥耕作する(写真ー3)。
そして野菜を定植する。(写真ー4)はスイカを植付けアンドンをした写真。他にカボチャや里芋を植付けた。北畑にはトマト・ナス・キューリ・オクラ等を
植付けた(写真ー5)。更に、サツマイモの紅東20本、紫芋20本をマルチをして植付けた(写真ー6)。耕作〜植付まで丸2日で完了した
(写真ー1)灌漑用水
(写真ー2)ミカン移植
(写真ー3)施肥耕作
(写真ー4)スイカ定植
(写真ー5)野菜定植
(写真ー6)サツマイモ


 草と戦闘開始(5月11日・16日と18日の3日間)
 いよいよ草戦争の開始だ!。草丈が膝以上の高さに伸びると安全上草刈をせねばならぬ。(写真ー1)は草刈前、(写真ー2)は草刈後
です。畑を取り巻く道路ノリ面も草刈しないと、廻りの田圃と調和しない。南北併せて240mは有る道路ノリ面の草刈をする(写真ー3)は
南側、(写真ー4)は北側。ミカンの花が付き過ぎ満開(写真ー5)。摘果が思いやられる。4月に植えたサクランボの5本の内の2本がなかなか
新芽が出ずやきもきしてたが、ヤット新芽を吹いた(写真ー6)。キウイは花が散り、ブドウは小さな蕾の房が出来た。移植ミカン以外は全て順調だ!
(写真ー1)草刈前
(写真ー2)草刈後
(写真ー3)道路草刈
(写真ー4)道路草刈
(写真ー5)ミカン満開
(写真ー6)サクランボ


 果樹が実を付ける(5月20日・22日・25日・28日と31日の5日間)
 先週は三次芭蕉旅行で畑はお留守。その分農作業は多忙。果樹が実を付け農作業は更に多忙。ブルーベリーの実が膨らみ色付きそう。
鳥除けのネット張り開始(写真ー1)。今年は南北にブルーバリー畑が有り、両方にネットを掛ける。写真は省いたが、グミは熟しもう食べられる
昨年、ブルーベリーの接木をし10本中3本が生き延びた(写真ー2)。なかなか難しいが、今迄出来なかったのが出来るようななった。
アーモンドを植えて3年目。今年は試験的に着果させる(写真ー3)。ブドウが蕾を沢山付け、花も咲き始めた(写真ー4)。(写真ー5)は
野菜畑だが、奥に有る苗ブドウも沢山蕾を付けたが全て摘花した。野菜畑のエンドウは終り撤収。キューリ・トマト・ナス等が勢いよく育つ。もう
みを付け始めており急いでカラス除けのネットを掛けねばならぬ。5月初旬に植えた里芋が芽を出す(写真ー6)カボチャもスイカも威勢がいい
(写真ー1)BBネット
(写真ー2)BB接木
(写真ー3)アーモンド
(写真ー4)ブドウ
(写真ー5)野菜畑
(写真ー6)里芋


 ブルーベリー防鳥ネット掛け(6月2日・4日と8日の3日間)
 ブルーベリーが熟し始める(写真ー1)。美味しい!。鳥の恰好の餌だ。途中で中断のネットを急いで完成させる(写真ー2)。南畑の
ブルーベリーも熟しこちらは防鳥ネットを張る(写真ー3)。野菜畑もネットを掛る(写真ー4)
。鳥害免れキューリ1号収穫(写真ー5)。
野生との防除戦争だ。ミカンの葉が落ち替わるこの時期、樹が枯れ始めるる(写真ー6)。何故だろう???
(写真ー1)BB熟す
(写真ー2)BBネット
(写真ー3)BBネット
(写真ー4)野菜ネット
(写真ー5)キューリ収穫
(写真ー6)ミカン枯る


 野菜・果実が大きく育つ(6月11日・14日と18日の3日間)
 梅雨時に入り、野菜や果実が大きく育つ。(写真ー1)はカボチャ・里芋・スイカ畑の写真です。カボチャは杉防風林
に向い、里芋は全て芽を出し、スイカは実を付け始めネットを掛けた。ブドウも果実が大きくなり(写真ー2)、摘果・
肩切・尻切をする(写真ー3)。ジャガイモ(キタアカリ)は大きな芋が入ってる(写真ー4)。インゲンや枝豆(写真ー5)の
苗も定植した。枝豆はカラスが引き抜くのでネットを掛ける。シイタケ圃場を遮光ネットを掛け造った(写真ー6)
(写真ー1)野菜茂る
(写真ー2)ブドウ
(写真ー3)摘果
(写真ー4)ジャガイモ
(写真ー5)枝豆
(写真ー6)椎茸圃場


 ミカン移植再開(6月21日・23日・26日と29日の4日間)
 コスモスやヒマワリが咲き出し畑に夏の彩を添える。昨年秋の移植ミカンは結局5割枯れる(写真ー2)。ミカンの枯れは通常5月に顕著になる。
弱ったミカンは寒い冬が越せない。今年3月の移植計画は1ヵ月雨無しで順延し、4月移植を開始したが、又もカラカラ天気が続き中止した。
やはり、関東でのみかん栽培は、冬場の寒さとカラカラ天気が難物と実感する。6月の梅雨入りでミカンの新芽も落ち着いたので移植を再開
する(写真ー3)。7月20日からは高温の好天続きになると予想し7月10日までの移植予定にする。6月は作物の成長期で大忙しの時期
になる。ブドウは60房に袋掛けして(写真ー4)アライグマ除けのネットを厳重に掛ける。スイカも着果する(写真ー5)。今年、苗の購入先を変更
したからか、蔓は茂るが着果が悪い。トマトも大きく実る(写真ー6)。屋根に雨除けビニールを掛け、成熟待ち。キュウリもナスも沢山収穫する
(写真ー2)ミカン枯る
(写真ー3)移植再開
(写真ー4)ブドウ
(写真ー5)スイカ着果
(写真ー6)トマト
コスモスやヒマワリ開花


 夏野菜が育ち収穫(7月2日・5日・8日と10日の4日間)
 例年通り、畑の周りに野カンゾウの花が咲く(写真ー1)。除草剤を避け、雑草を刈り環境造りをし年々見事な花を咲かせる。梅雨空の下
連日ミカンの移植に励んでいる。一昨年、木頭ユズの根巻をしたら半分枯れて、根巻を止めていた。生き残った半分のユズの移植をした。
掘り起してユズの根を見ると分根して細い根が出ている(写真ー2)。枯れたのは根巻の私の力量不足と痛感。職人技の習得が不可欠!。
 夏野菜を収穫する。写真は省くがキューリは採れ過ぎでご近所に配る。上さん曰く「ボロは上げられない」と!。結局ボロは自家消費!。
トtマトもヤット色付き、ナスも毎日食卓に挙がる。オクラが採れだした(写真ー3)。カボチャが生茂る(写真ー4)。里芋畑、ミカンの木、防風林に蔓を
延ばす。でも、スイカと同じく着果が1週間以上遅い。茂る葉の中に幼カボチャが一応鎮座している(写真ー5)。梅雨の異常低温・日照か?。
インゲンも蔓を延ばし花を付けを。急いでネットを張る(写真ー6)。枝豆も花を咲かせる。ミカン移植に追われ、野菜の手入れが追いつかない
(写真ー1)野カンゾウ
(写真ー2)根巻き
(写真ー3)オクラ
(写真ー4)カボチャ
(写真ー5)カボチャ
(写真ー6)インゲン


 梅雨時のミカン移植(7月13日・17日と20日の3日間)
 4月ミカン移植を開始、4月中半は日照りと水不足で中止、4月後半〜5月上旬に移植を再開したが開花や新芽の時期で中断、6月に入り
ミカンが落ち着き移植を再々開する。短期間の移植時期を逃すまいと、必死に日暮れまで移植作業をする(写真ー1)。幸い、梅雨が長引き
6月中旬から、昨年秋移植の枯ミカンの植え替えをする。枯れたミカンを掘出し(写真ー2)、植替えた。移植は秋がベストだが、ミカンは南国育ち
に加え、関東の寒さとカラカラ天気で、移植したミカンは冬が越せない。長雨で野菜元気。スイカは防獣ネットをはみ出し(写真ー3)、着果は25個。
カボチャは畑から防風林を乗り越え隣の田圃に蔓を延ばす(写真ー4)。畑へ蔓を引き戻すのも一苦労。7月は豆類の時期。インゲンが沢山
採れ、枝豆の花が咲く(写真省略)。青大豆を定植する(写真ー5)。吾が畑は花盛り。ヒマワリ丈は2mを越え、おいらん花が彩る(写真ー6)
(写真ー1)ミカン移植
(写真ー2)枯ミカン根
(写真ー3)スイカ
(写真ー4)カボチャ
(写真ー5)青大豆
(写真ー6)ヒマワリ


 夏本番・草刈奮闘(7月22日・24日・26日と29日の4日間)
 例年比10日遅れの梅雨が明ける。芙蓉の花が美しい。梅雨明けの29日の温度計は37℃を指す。蒸し暑く農作業は楽じゃ無い。
スイカの着果が遅れ、初スイカを収穫(写真ー2)。1月経っても少し未熟で糖度も低い。日照不足の所為かな〜?。梅雨時を狙いミカン移植
を開始したが、梅雨の終わりで移植作業もこれが最後だ(写真ー3)。ミカン移植作業が一段落したので、放置していた草刈作業を開始。
南ミカン畑の草刈に1日半(写真ー4)、北畑の草刈(写真ー5)に1日、そして道路法面230mの草刈(写真ー6)に1日、田(東)側のり面の
草刈は8月へ持ち越した。連日35℃を越える中での草刈りは重労働だ。熱中症にご用心の作業を続ける
芙蓉
37℃
(写真ー2)スイカ初採り
(写真ー3)移植最後
(写真ー4)南畑草刈
(写真ー5)北畑草刈
(写真ー6)道路草刈


 猛暑・草茂り・野菜弱る(8月1日・5日・8日と10日の4日間)
 百日草の花が咲き、物置に置いた温度計が43℃を指す。殺人的な猛暑の中熱中症に注意ながら農作業に励む。7月28日以降雨無し
のカラカラ天気の猛暑が続く。8月1日のスイカは元気で大きなスイカを収穫(写真ー2)し、自家用1個で他3個はお裾分け。しかし、雨無しで
8月10日のスイカ畑はツルが枯れそう(写真ー3)。ジャガイモはミカン移植作業で遅れて掘るも(写真ー4)、7月の長雨と雑草に負け1割程腐り
、同じく雑草負けネキに゙土寄せする。畑廻りの草刈もヤット8月8日完了(写真ー5)。Y氏好意でブルーヘリ-畑に入れる木チッフを頂く(写真ー6)
百日草
43℃
(写真ー2)スイカ収穫
(写真ー3)スイカ畑
(写真ー4)ジャガイモ畑
(写真ー5)畔の草刈
(写真ー6)木チップ


 猛暑は峠越し、秋始る(8月13日・16日と20日の3日間)
 8月13日お盆で猛暑は収まる。台風10号の戻し猛暑も予報程暑くなく、17日以降は秋雨前線予報に変る。猛暑の峠を境にブルーベリーは
終り防鳥ネットを撤収し草畑に変る(写真ー1)。スイカや夏野菜も盛りを過ぎた(写真ー2)。防獣ネットや雨除けでキュウリもトマトも沢山収穫した。
7月中旬に移植したミカンの一部は猛暑で枯れた(写真ー3)。そして秋の気配。ブドウの飛び玉が熟し待ちきれず採って食べる(写真ー4)
 ミカンの実も急に肥大し、黄花コスモスと畑を彩る(写真ー5)。コキアの大半を移植し、残りが(写真ー6)。来週撤去して白菜畑にする予定
(写真ー1)BB畑
(写真ー2)野菜ハウス
(写真ー3)移植枯
(写真ー4)ブドウ
(写真ー5)ミカン肥大
(写真ー6)白菜畑


 全面草刈・ミカンは順調(8月24日・27日と30日の3日間)
 7月末草刈したが、1ヶ月で草が膝丈を越す(写真ー1)。畑を歩き廻れない。北畑の全面草刈をする(写真ー2)。南のスイカ畑も雑草が茂る
(写真ー3)。草の中からスイカを収穫(写真ー4)。今年のスイカは少し出来が悪い。南畑も全面草刈する(写真ー5)。ミカン畑はスッキリしミカンノ生育
は順調で、黄花コスモスが畑を彩る。除草剤を使わないので毎年色々茂る。知人M氏より頂いた秋野菜の白菜苗を定植(写真ー6)。秋立ちぬ!
(写真ー1)草茂る
(写真ー2)草刈後
(写真ー3)スイカ畑
(写真ー4)スイカ収穫
(写真ー5)ミカン順調
(写真ー6)白菜定植


 スイカ畑撤収、秋の準備(9月1日・4日と7日の3日間)
 スイカもツルが枯れ、もう終り。草が絡んだネットの裾を上げ、畑の草刈をした(写真ー1)。伸び放題の草の中に小玉スイカや未熟スイカが有り
草刈機でカット飛ばした(写真ー2)。今年の春倒れた畑の”碑文”にビニールを掛け放置してたが、みかん狩り開始準備で建直しを始める。
まず解体修復を開始(写真ー3)した。この下にマムシが潜んでいた。噛まれなかったが危機一髪見つけて殺した(写真ー4)。
 秋は礼肥の実施時期で、化成肥料を撒き、敷き草の上にW氏より頂いた米糠を施肥した(写真ー5)。ブロッコリーも植付けた(写真ー6)
(写真ー1)スイカ畑
(写真ー2)草刈
(写真ー3)碑文修復
(写真ー4)マムシ
(写真ー5)米糠施肥
(写真ー6)ブロッコリー


 秋、夏野菜終る(9月12日・14日と17日の3日間)
 すっかり秋。隣の田圃は稲刈り(写真ー1)は9月10日。夏野菜は終り(写真ー2)防鳥ネットとビニールの撤収をする。カラスは撃退、食害ゼロ。
カボチャが防風林に逃げ出し(写真ー3)、何度も畑へ追い返した。防風林にの中からコンテナ2杯のカボチャ収穫(写真ー4)。後は芋類収穫のみ。
今年2月に植菌したホダ木を起し、今年の新しいホダ木圃場を整備せねばならぬ。南畑のシイテケ圃場を清掃、し(写真ー5)、昨年及び今年植菌
したホダ木(シイタケがまだ発生しないホダ木)を置いた。シイタケが出来る古いホダ木は、北畑の新圃場に引っ越した(写真ー6)
(写真ー1)稲刈り
(写真ー2)野菜畑
(写真ー3)カボチャ
(写真ー4)カボチャ
(写真ー5)椎茸圃場
(写真ー6)新圃場


 ミカン枝吊り、イチゴ移植(9月20日・23日と25日の3日間)
 昨年不作の分、今年のミカンは豊作、更に摘果を控えたのでミカンの鈴生り枝が目立つ。枝折れも発生し(写真ー1)、又は垂れ下った枝先の
みかんが地面に着地し、枝吊りを開始する(写真ー2)。今の処20ヶ所程実施した。 
夏野菜の後始末も大変で、スイカやカボチャ畑のマルチを除去する(写真ー3)。次にイチゴの移植をする。まず、堆肥や化成肥料をタップリ施し
(写真ー4)、耕作し、除草シートを張り、イチゴを30株程植付けた(写真ー5)。又、大根やホーレン草の種蒔きも行った(写真ー6)。
(写真ー1)枝折れ
(写真ー1)枝吊り
(写真ー3)スイカマルチ
(写真ー4)イチゴ施肥
(写真ー5)イチゴ移植
(写真ー6)種蒔き


 ブルーベリー移植(9月28日と30日の2日間)
 黄花コスモスが満開で咲き誇ってる(写真ー1)。除草剤を使用しないので。草花やニラ等の野菜も自生している。そて、ミカンも色付き始めた
(写真−2)。秋深まり、サツマイモも掘出した(写真ー3)。気候が少し異常だがまずまずの出来栄えだ。秋雨の時期に入り、灌漑用水も9月末
迄なので、ブルーバリーの移植を開始。昨年移植した残りの移植だ。北畑の移植地の除草をする(写真ー4)。そして移植穴にモミガラと堆肥を
施肥する。そして、移植予定のブルーバリーを掘出し(写真ー5)、施肥・準備した穴に植付けた(写真ー6)。まだ10本程残りの移植が必要
(写真ー1)コスモス
(写真ー2)ミカン色付
(写真ー3)サツマイモ
(写真ー4)移植準備
(写真ー5)BB掘り
(写真ー6)BB植


 みかん狩り準備開始(10月3日・6日と9日の3日間)
 真赤な彼岸花の花が咲く。「みかん狩り準備しろ」の合図だ。黄色眩い菊芋の花も饗宴。合図に従い、まず、剪定枝を焼却(写真ー1)。
次に畑の草刈をして、凸凹な畑は耕し整地する(写真ー2)。また秋野菜の時期に入り、大根は元気よく育つ(写真ー3)。苗を買って植えた
ブロッコリーは大きく育つが虫食いが激しい(写真ー4)。手遅れの殺虫剤散布。大型台風19号対策でブルーベリネット撤収(写真ー5等等実施
彼岸花
菊芋花
(写真ー1)焼却
(写真ー2)草刈・整地
(写真ー3)大根
(写真ー4)ブロッコリ
(写真ー5)ネット撤収


 みかん狩り開園(10月13日18日・20日・23日・26日・27日と31日の7日間)
 台風19号が10月12日夜来襲。甚大な被害が出た。10月13日より毎年恒例の”東北の紅葉と温泉”の旅を2ヶ月前から予約し強行。
豪雨で畑の被害が心配で、13日朝の旅行前に畑を確認した。田圃は湖(写真ー1)だが畑は大丈夫だ!。旅行出発、東北道の通行止め
が10時解除で一安心。だが道はズタズタ、秋田の宿15時着予定が20時になった。旅行から帰るとまた雨続きでみかん狩り準備一苦労。
 肝心のみかんは成熟し(写真ー2)、開園準備に没頭する。何とか26日開園に漕ぎつけた(写真ー3)。早速、27日は3組のお客様。
仲睦まじいお親子代の客様と写(写真ー4)。焚火用の竈も完成(写真ー5)。シイタケは出来が悪いが生え始めた(写真ー6)
(写真ー1)台風19号
(写真ー2)熟る
(写真ー3)準備完
(写真ー4)お客様
(写真ー5)竈
(写真ー6)シイタケ


 みかん狩りに農作業(11月2日・3日・5日・7日・9日と10日の6日間)
 11月に入り連日のみかん狩りでミカン園は大賑わい!、大忙し。幸せ家族に子供達の歓声と笑顔が溢れる。素人ミカン百姓冥利に尽きる。
合間を縫っての農作業はこれまた大忙し。連日の農作業は老体に堪える。みかん狩りをしない北畑は雑草の花盛り。遅ればせながら今年
最後の草刈をする(写真ー2)。白菜は大きく育ち初収穫(写真ー3)、ブロッコリも大きく育ち(写真ー4)、大根は間引きをする(写真ー5)。
季節外れにアーモンドの花が狂い咲き(写真ー6)。異常気象の影響も少ししあるかも
(写真ー1)ミカン狩り
(写真ー2)草刈
(写真ー3)白菜
(写真ー4)ブロッコリ
(写真ー5)大根
(写真ー6)アーモンド


 
 ブルーベリー移植と収穫作業(11月11日・12日・13日・14日・16日と18日の6日間)
 連日みかん狩りのお客様来園。合間を見て農作業をする。秋は移植の時期、気が焦る。まず、ブルーベリーの移植に着手。移植穴を掘り施肥
(写真ー1)。そして移植(写真ー2)。これ以上は場所が無く移植不可。また、野菜の収穫も待った無し。ショウガの掘出しも1ヵ月遅れで、筋が
入る心配をしながら掘り起す(写真ー3)。里芋も茎が枯れ始める。霜が降りる前に掘出す(写真ー4)。みかん狩りは盛況でリピートのお客様と
馴染みになり、残り物キウイの収穫をして貰う(写真ー5)。みかん狩りも若いお朗らか嬢さんの笑顔に農作業の疲れも吹っ飛ぶ(写真ー6)
(写真ー1)移植施肥
(写真ー2)BB移植
(写真ー3)ショウガ
(写真ー4)里芋
(写真ー5)キウイ収穫
(写真ー6)ミカン狩り


 ミカン移植とコナラ伐採(T)(11月20日・22日・25日・27日・29日と30日の6日間)
 冬将軍がやって来る。富士山がクッキリと見え、田圃は霜が降り氷が張る。冬を迎える前に沢山の農作業がある。ミカン移植が最大の課題だ。
畑を耕作して移植準備をする(写真ー2)。そしてまず最初にスイートスプリングを4本移植する(写真ー3)。温州ミカンカの青島や大津4号が色付き
美味しい(写真ー4)。シイタケホダ木と友人の薪ストーブ用にコナラの伐採を開始する(写真ー5)。幸せ家族のミカン狩りも満開で(写真ー6)楽しい!
富士山
霜と氷
(写真ー2)耕作
(写真ー3)ミカン移植
(写真ー4)青島色付
(写真ー5)コナラ伐採
(写真ー6)みかん狩


 ミカン移植とコナラ伐採(U)(12月1日・3日・4日・5日・6日8日と10日の7日間)
 コナラ山が美しく紅葉し(写真ー1)、晩秋だ。この時期は、みかん移植(写真ー2)やみかん狩りやコナラ伐採作業が三つ巴で、猫の手も
何でも借りたい忙しさだ。加えて12月5日は”アーモンド研究会”で長野工業技術センターへ行く。その後観光を兼ね、リンゴミュージアム(写真ー3)や
サンクゼールの丘(ワイナリー)(写真ー4)へ行く。長野県は果樹生産が盛んでリンゴは美味しく、取り組みも参考になった。コナラの伐採でホダ木を
切出し畑へ搬入を開始した(写真ー5)。、みかん狩りも、可愛いお客(写真ー6)が愛嬌を振りまく。多忙だが幸せな毎日だ
  
(写真ー1)山の紅葉
(写真ー2)ミカン移植
(写真ー3)リンゴミュージアム
(写真ー4)ワイナリー
(写真ー5)ホダ木
(写真ー6)みかん狩


 防寒ネット張り開始(12月13日・14日・18日と20日の4日間)
 今年の冬至は22日、日の出の時刻は6爺時50分頃(写真ー1)です。日は短かくそして寒い季節で、農作業は大変です。鳥も食物が
少なくなり、12月になると畑のミカンを食い荒らします(写真ー2)。冬支度は待ったなしの大忙しです。ミカンの防寒対策が急務です。
 ミカンを採取し、防寒用ネットを張る為の竹杭材を、山主の了解を貰い切り出します(写真ー3)。ミカン樹の4隅に竹杭を打ち込み(写真ー4)
この竹杭に防寒ネットを張ります(写真ー5)。農作業多忙中でも、シイタケのハダ木の確保の為、コナラ山のコナラ大木を伐倒しました(写真ー6)
(写真ー1)日の出
(写真ー2)鳥食害
(写真ー3)竹切出し
(写真ー4)竹杭打込
(写真ー5)防寒ネット
(写真ー6)大木伐倒


 令和元年、農作業納め(12月21日・24日・26日・28日・29日と31日の6日間)
 令和元年一番忙しかった!。みかん狩りも盛況で12月28日もお客が来園した。早生ミカンはもう採り尽くされ、ミカン園の面影無く、鳥の食害も
目立ち始め、12月29日に最終収穫をした(写真ー1)。温州ミカンや甘夏は有るが、みかん狩りは閉園した。南畑の全景が (写真ー2)です。
 一方、北畑は防寒ネット設置が急務です。前回、支柱用の竹の切り出し写真を掲載したが、竹杭はまだ不足で再度竹の切り出し(写真ー3)。
そして、北畑はほゞ防寒ネットの設置が終了した(写真ー4)。シイタケホダ木や薪用に、コナラの大木を伐倒した。(写真ー5)はコナラ大木の重心が偏り
狙う方向に伐倒する為、事前の枝落し作業(写真ー5)、そしてロープで牽引し伐倒(写真ー6)した。3日掛りの作業になった
(写真ー1)早生収穫
(写真ー2)園の全景
(写真ー3)竹伐採
(写真ー4)防寒ネット
(写真ー5)枝落し
(写真ー6)大木伐倒