2025年(令和7年) ミカン園 日記  
     25年(令和7年)、みかん園農作業記録です  
        
(2024年以前の記事は農事歴No5よりお入り下さい)  
     


令和7年農作業初め   1月5日と7日の2日間) 
 異常気象でカラカラ天気が一ヶ月以上続くが、今年は自然災害等なく穏やかな正月を迎えた。
元旦は家族と過すが、TVは面白くなく見ないし、退屈だった。
 元日から農作業は上さんが笑うので我慢して5日より畑へ行く。
今年の1月は例年より寒い。氷点下の朝が多い。ミカンが枯れないか心配だ。今の処心配なさそうで、ミカンの防寒対策に没頭した


 昨年12月22日より始めたミカンの防寒養生対策の遮光ネット張り作業が年を越し5日より防寒養生作業が農作業初めだ。
 個々のミカン木を遮光ネットで囲たミカン畑は総観だ(写真ー1)。加えて畑全体をネットで囲い、、城降しの北風を防ぐ(写真ー2)。
そして囲ったミカンの根元を凍らぬよう落葉で養生する。辛抱強い例年の農作業に、我ながら感心している
 昨年25日から始めたコナラの伐倒作業も開始した(写真ー4・5)。友の別荘の薪ストーブの薪が主目的だ。我がシイタケは気象条件が悪化し不調で、乗り気がしない。 だがコナラの伐倒は人の為、世の為にもなる。
 カシノナガキクイムシの害でナラの木が枯れている。全国的な問題で、町役場も費用を掛け伐採。所有山主からも感謝される。
 伐採したコナラの断面が(写真ー6)だ。幹に寄生してる幼虫は小さく写真では判らないが、輪状に変色している

 (写真ー1)防寒ネット
 
 (写真ー2)畑全周ネット
 
 (写真ー3)落葉養生
 
 (写真ー4)コナラ伐倒

   (写真ー5)玉切り

   (写真ー6)カシノナガキクイムシ


 凍る畑に冬野菜   1月11日と15日の2日間)  
   今年の1月は平年より寒く氷点下の朝が続く。バケツの氷が午前中融けない(写真ー1)。畑は凍り霜柱を踏みしめ農作業。
 そんな中、冬野菜のブロッコリは花芽を伸ばす(写真ー2)。白菜も大根も丈夫に育つ。移植遅れのイチゴも元気だ(写真ー3)。
 昨年春購入したミカン苗も現在の処元気だ(写真ー4)。冬山仕事でシイタケのホダ木を伐り出し搬入する(写真ー5)。コナラ山の葉は全て落ち、北西の強風に乗って道路や畑に舞い落ちる。天の恵みで、再度10袋程集めミカンの養生に利用する
 
(写真ー1)バケツの氷

 (写真ー2)ブロッコリ
 
(写真ー3)イチゴ畑
 
(写真ー4)ミカン苗

 (写真ー5)ホダ木

 (写真ー6)落葉