素人農園
ひょんな事から始まった 
 知合いのSさんとの酒の席で、「私ボランテイアやってる」
・・・「チェーンソーも刈払機も使える」と威張った。
・・・と、Sさんが、放置している700坪程の農地の草刈が必要だ
・・・一緒にやろう!!!・・・と相成った。
’05年2月、一緒に仮払機で草刈りし、その時は終わった。
 よせばいいのに、調子に乗ってこの草刈作業を引き受けた。
更に、素人の駆け出しなのに、調子に乗って農業等の話をする。
 果樹農園を造ろう!!!・・・費用はS氏が負担すると!
この話、躊躇したものの、話の勢いで’06年秋に行動を開始
この顛末を日記風に綴ります

冬、草刈をした後の農地
田圃の中に盛土し高くしなってる
葦やセイタカアワダチソウ
茂る
もう少し詳細を話すと
 右図の地形の土地です。道沿いで、ゴミが不法投棄されます。
 初夏と秋に草刈をすると、ゴミは少なくなりました。また草、ボウボウでは近所の農家にもわるいな〜と想った訳です。
 背丈より高い草を、刈払機で1日かけての草刈は相当骨です。草刈だけでは面白くないなあ〜・・・活用出来ないか?・・・が話の発端です。
 野菜等は毎日面倒見が必要です。そこで果樹を植えよう・・・と考えた。
 でも、平凡な果樹では面白くない!・・・で蜜柑を植樹となりました。
 実は、小生の庭に蜜柑が実りそれが美味しいのです!。
 その結果、右図の果樹園構想です。さりてと、想い通りにはまず成らぬ事でしょう・・・楽しみです!。

そして’06年秋、準備を開始した

1)蜜柑の苗は、知人のMさんに相談する。幼木の育成は素人は無理との事・・・Mさんが「3〜4年育ててくれる」、となった。
  素人の悲しさ・・・全てそう簡単ではない!・・・当たり前だが悔しい(’!’)・・・でも育てて貰う事にした。
2)Sさんは、プラムも欲しいとの事、農林振興センターのOさんに問い合わせた処、親切な説明と資料を頂いた。
  蜜柑より易しそうだが、素人が色々手出しするのは控えて、来年以降にする事にした。
3)目隠し用の杉苗の入手について色々調べ、埼玉県山林種苗共同組合に辿りついた。「来年春3月に注文して」、となった。
4)’07年春、Mさんから、蜜柑の幼木20本入荷して自分の畑に植えた・・・と連絡が入った。宜しく頼みます!!!。
          日記の始まりです。記事は最新⇒旧記事と遡る構成です



  防寒ネットの補修’09年1月07日);このページより新しいページは農事暦から選択下さい。
 御屠蘇気分も抜け、落葉の腐葉土を作ろうと農園へ出掛ける。処が、防風ネットが無残に吹き飛ばされている(写真ー1&2)。
素人のやる事、失敗は当たり前、気を取り直して防風ネットを補修する(写真ー3)。幸い、ネットは破れてなく、蜜柑の木も健在だ。パッカーが弾き飛ばされないようにパッカーを紐で括った(写真ー4)。今度は支柱が倒れるかも・・・時々見回り点検が欠かせないな〜。
 12月4日にポットから移植したエンドウがいきいき根付いてる。50株ほど植えてるので、収穫が楽しみだ。
(写真ー1)
無残な防風ネット
(写真ー2)
無残な防風ネット
(写真ー3)
修復後
(写真ー4)
パッカーを紐で固定
(写真ー5)
定植したエンドウ


  蜜柑の品評会
 私の手近な蜜柑を集めて、外見・味を手前味噌で比べてみました。今後果樹を栽培するなら、自分の舌や感性を磨いて行く
必要があると想い勝手に我流でやってみました。
 右の写真が”手前味噌品評会”です。
@前列左端が自宅の庭のミカンです。樹齢は30年以上で品種は”早生”です。完熟近くまで
  実らせておくと、とても新鮮で美味しい第1級のミカンです。表皮の彩りも抜群です。
A前列中央は箱根の庭の蜜柑です。早生ですが酸味が強く完熟させても不味いです。
  標高500mで寒さと日当たりが悪いからと思われます。これは売り物にはなりません。
B前列右端は吉見町産の蜜柑です。道の駅で買いました。味は単純で新鮮さのみ良です。
  蜜柑の外観や”蔕”の切り方を見れば、蜜柑栽培農家とは思えません。
C後列左端は寄居の風布蜜柑で、”最北端の蜜柑”でPRしてます。蜜柑狩りの蜜柑です。
  小玉で摘果もせず放置栽培した蜜柑のようで、これも完全に落第です味もイマイチです。
D後列中央と右端は九州から持ち帰った蜜柑。味も外観も良好です。これ位は出来るかも。


  防寒ネット張りと周りの草刈り’08年12月02〜12月04日)
 12月に入り冬支度が必要だ。天気予報では週末から冷え込み最低気温が氷点下の事、急いでミカンの防寒処置が必要だ。我流だが、自宅のミカンで実施してきた防寒対策の仕様を適用した。支柱に遮光率75%の防寒ネットをパッカーで止めて張った。工事は1日で終らず12月2日と4日の2日間を要した。4日は時間が余ったので草刈りをした(写真3〜4)。相変わらず投棄ゴミが出る(写真ー5)。
(写真ー1)12月2日
防寒ネットを途中迄張る
(写真ー2)12月4日
防寒ネット張り完了
(写真ー3)12月4日
隅地の草刈り
(写真ー4)12月4日
耕作予定地の草刈り
(写真ー5)12月4日
草刈りで出た投棄ゴミ


 サツマイモの収穫’08年11月19日〜30日)
 車の修理等で1週間程足が無く農園へ行けない。やっと19日に農園へ行き、ミカンの樹形誘引作業の残りを完了する(写真ー1)。
時間が有ったので、コンテナ2杯のサツマイモを掘る。まだ芋ツルは青々して大丈夫と思ってたが、26日に行くと、見事に芋ツルは枯れていた(写真ー3)。サツマイモはやはり暖かい所の作物を実感した。26日は日一杯サツマイモ掘りをした。コンテナ6〜7杯の収穫で持て余す。S氏にミカン箱4箱差し上げ、近所に配り、残りは籾殻の箱を作りは自宅で貯蔵する。果たして何ヶ月貯蔵が出来るか興味深い。30日に再度芋掘りをした。(写真ー5)は小学校から頂いた欅の落葉の袋の山です。手前の山の下には堀り残しのサツマイモ⇒来年1〜2月まで貯蔵出来るかの試行です。写真の奥に見えるビニール袋の山は、ブルーベリーの腐葉土にする落葉です。気持ちは充分ですが巧く行くのか〜お楽しみです。
(写真ー1)19日
ミカンの樹形誘引完了
(写真ー2)19日
19日のサツマイモのツル
(写真ー3)26日
26日のサツマイモのツル
(写真ー4)26日
収穫したサツマイモ
(写真ー5)30日
小学校から頂いた落葉


  ミカン苗木を九州から持帰る’08年10月31〜11月10日)
  何で九州からミカン苗を持帰るの?・・・でしょう?。”徒然想”がある静岡はミカンの産地、苗木も有りますが、ここで買って植えたミカンが拙いのです。一方、九州の里から持帰って植えたミカンはとても美味く、上さんは「全て私のミカン」と主張します。皮まで食べる事も有ります。一口に”ミカン苗”と云っても、もの凄い品種があると云う事です。ブルーベリーでも200種以上の品種があり選ぶのに苦労しました。答えは簡単です・・・”美味しいと判ってる品種のミカン苗を選んだ”だけです。これに近い新しい品種のミカン苗10本と併せて20本の苗を持帰りました。品種の名前は?・・・企業秘密です!。
 この苗は昨年春、M氏が購入し育ててくれたもので3年生の苗です。背丈以上に大きく育ってました。感謝・多謝です。これを背丈程に剪定し、根回りの穴を掘ったのが(写真ー1)です。この苗を22Hかけて埼玉の素人農園に搬入し、荷解きしたのが(写真ー2)です。土を落とし新聞紙を湿らし丁寧に根巻きしてあり、乾燥はしてませんでした。
 植樹の準備はしてましたが、穴を掘り植え付けて、乾燥や保温の養生に枯草をかけました(写真ー3)。丸2日の作業になりました。
次に”誘引”と云う、苗木の枝を横に広げ、日当たりを良くし、且つ台風等による風倒を防止する為の処置をします。丸2日要しました(写真ー3)。 (写真ー4)は素人が施した誘引後のミカン苗のUPです。さてはて巧く行くものか・・・皆さんご期待あれ!。
(写真ー1)苗木を掘起す
(写真ー2)根巻きを解く
(写真ー3)20本植樹
(写真ー4)誘引後の苗
(写真ー5)誘引の詳細


  ブルーベリーとミカンの植樹準備’08年10月28〜29日)
 ブルーベリーを植えます。苗を何処から仕入れるか、netで検索して調べました。群馬県が盛んで苗業者も多数有りました。しかし、埼玉の地場はnet検索では無く農林振興センターに問合せた処、「笠原園芸」を紹介して頂きました。ここの若主人が、とても親切で、何時間も割いて「用土」・「育て方」・「品種」を丁寧に教えてくれました。感謝・多謝です。最初10月22日に伺い、色々と品定めした上で25本発注した。そして”徒然想”から帰った翌日の28日に25本の苗を受取り(苗代は2万円)、自宅の庭にポットのまま仮置きした(写真ー1)。
 次に、ブルーベリー畑の準備で、翌29日に畑へ出かけ耕作しました(写真ー2)。また、前回ミカンの植樹地の施肥・盛土の準備が終ってない畑の植樹準備をしました。盛土しバーク堆肥と籾殻をたっぷり入れ(写真ー3)耕運機でかき混ぜ、植樹位置に杭を打ちました(写真ー4)。そしておまけですが前回植えた大根の苗が定着してました(写真ー5)。
(写真ー1)ブルーベリー苗
(写真ー2)ブルーベ゙リー畑
(写真ー3)ミカンの植樹地
(写真ー4)植樹位置杭
(写真ー5)大根


  ミカンの植樹準備’08年10月20〜21日)
  秋晴れの好天が続いた。いよいよ来月は20本のミカンを植樹する。地拵えには誂えの天気だ。約50坪の畑に元肥として苦土石と発酵鶏糞をたっぷり捲き耕運機で耕した(写真ー1)。次にミカンを植樹する場所は土を盛上げ水捌け対策をする。そしてバーク堆肥と籾殻をたっぷりと鋤き込んだ(写真ー2)。最後に植樹位置に杭を打った(写真ー3)。7箇所が未完になったが、「今日はヘトヘト」で切り上げた。
 (写真ー4)は自宅でポットで育てた大根を定植した・・・これはおまけ。
(写真ー1)耕作完了
(写真ー2)盛土と堆肥
(写真ー3)地拵え完了杭打ち
(写真ー4)大根の定植


  サツマイモ掘りと道路法面の草刈り (’08年10月13日)
 カラッとした秋晴れが続く。朝6時に起きて素人農園のサツマイモ掘りに行った。先月28日に試堀りした時より芋が大分大きくなってる事を期待して10株程を掘った(写真ー1)・・・が大して成長してない(写真ー2)・・・試掘りの時と余り変らない。でも10株も掘ると一株平均4個は入ってるので40個にもなる。小ぶりな芋でも、芋好きな上さんでも食傷する。嫁入り先探しが大変です。地主のS氏に半分を差し上げた。
 その後、ミカンやブルーベリーの植樹位置に杭打ちをした後、時間が有ったので、道路法面の草刈りをした。120mは有り、斜面の丈が伸びた草刈りは、神経痛の身に堪えた。休み休み汗をかいてやっと2時間かけて刈り終えた(写真ー3)。例の如く不法投棄のゴミが出る(写真ー4)。先月に出したゴミは町が片付けてる。申し訳ないが、また新しく出たゴミを道路脇に置いた。
(写真ー1)芋畑
(写真ー2)掘ったサツマイモ
(写真ー3)草刈り
(写真ー4)投棄ゴミ



  サツマイモの試掘りとミカン植樹準備 (’08年9月28日)
 神経痛でビッコを引き植えたサツマイモ苗が4ヶ月経過し収穫の時節になった(写真ー1)。年寄りのビッコは治らないが時節は確実に過ぎる。わくわくしながら4個試し掘りをした(写真ー2)。まだ少し未成熟だよな〜。11月はいよいよミカンを植樹する。(写真ー3)は植樹位置に杭を打って、植樹位置を確認した。3m間隔で1畝10本、千鳥に植える。2畝で丁度20本は当初の計画通りだ。
 畑の畦は彼岸花(写真ー4)が咲く、しかしゴミの不法投棄は相変わらずだ(写真ー5)・・・国交相の想いに同感するよね〜。
(写真ー1)
葉を広げたイモ畑
(写真ー2)
試し掘りのサツマイモ
(写真ー3)
ミカン植樹位置決めの杭
(写真ー4)
畦に咲く彼岸花
(写真ー5)
畦に不法投棄のゴミ


   秋の畑の準備作業 (’08年9月3日及び4日)
 残暑厳しい中での秋の畑準備作業開始です。神経痛はブロック注射で少し良化し医者も軽い仕事はOKの事、勇んで畑へ!。
 
いよいよ今年の秋は”ミカンの木”を20本定植します。M氏からは「苗は90cm丈に育ち植え頃」との事、準備は必須です。
作業内容は;@この春手付かずだった2畝の雑草刈りと耕作;Aトウモロコシ畑の撤収;Bサツマイモ畑の手入れです。
耕作放棄地でススキや葦に覆われてた植生が、耕作し土が柔かくなると、以前の田圃のイネ科雑草の植生が見事に蘇ります。
 32℃を越す強い日差しの中での作業は結構な重労働で、軽い熱射病になり、吐き気がしフラフラになりました。涼しい場所で横になり1時間程で回復しましたが、急にハードな農作業を歳を忘れてやった様でチョット恥しい事態になりました。
イネ科雑草の植生
イヌビエ;エノコログサ;etc
刈払機で草刈り
新規に2箇所を耕作
サツマイモの蔓を広げる


  トウモロコシの収穫 (’08年8月16日及び21日)
 素人農園の初収穫です!。 ’06年秋にスタートし足掛け2年の歳月が流れ、感慨ひとしおでした。トウモロコシは全部でコンテナ3個分、約150個位有ります。柔かくて甘くて新鮮で大好評でした。しかし1週間に150個の収穫は持て余します。地主のS氏に差し上げ、ご近所に配り、残りは実(粒)を取り出し、茹で上げて冷凍庫に上さんが保管しました。
 一応は大成功ですが、単価は¥$ё?です。又、大失敗は虫に喰われた事です・・・プロに聞くと、「穂が出た時に、穂に農薬を少し散布する」だそうで、いい経験をしました。来年はバッチリ決める積りです。
 次に、サツマイモの根を”ほじくって”見ました(写真ー4)が、まだ芋らしい形状は有りません・・10月の収穫大丈夫?。
(写真ー1)収穫の様子
2品種収穫;コンテナの
左はEXで、右はスーパーマロン
(写真ー2)
8月16日の収穫量
(写真ー3)
8月21日の収穫量
(写真ー4)
サツマイモの根の部分
まだ芋は出来ていない


  畑の見回りとサツマイモの手入れ (’08年8月7日)
 今日から徒然想へ出発予定が、息子も一緒に行くと云うので明日に延期。浮いた今日は10日経つ農園へ行く。
先生曰く、「根の部分のイモツルを除け土に陽を当てたが良い」と。何も判らぬ輩は、そうか!〜と信じ(写真ー1)の様に畝間の蔓を掻き分けた。トウモロコシは(写真2〜4)のように順調に育ってる様だ。カラスも荒らしてない。来来週は収穫出来るかも(^♪^)。
(写真ー1)
根の部分に陽が当る様にした
(写真ー2)
トウモロコシ畑の全体
(写真ー3)
トウモロコシの実
(写真ー4)
まずまずの出来の様だが・・・


    トウモロコシの防鳥ネット張り’08年7月29日)
 猛暑の中、神経痛のビッコを引き、素人農園の手入れに行く。趣味で楽しみで行くのですから、上さんは”アホか!”と言いますが、輩は楽しいのであります。ホームセンターで防鳥ネット・支柱・パッカーを、〆て5700円で購入しAM9:00から作業開始。
 トウモロコシの生育は順調で、背丈位に伸び穂を出し、少し実を付け始めた。農の先輩の指示に従い”脇芽を欠く”作業をする。四つんばいになり作業するので、神経痛でも作業出来る。次に、防鳥ネットの支柱を立て、ネットを掛け、パッカーで固定すると、(写真ー2)の通り立派なネットが張れた・・・カラスが沢山周りに居るが大丈夫だろう!。
 次は、サツマイモの蔓が勢い良く成長してる。これも農の先生曰く、”蔓が根を下ろすと、蔓は茂るが、サツマイモは生育しない”との事・・・蔓を掻揚げ、根を土から離した。さてさて・・・サツマイモ巧く出来るかな?〜。でも超高価なサツマイモやトウモロコシになったyo〜。猛暑の中汗グッショリで14:30分まで作業し切上げた。
(写真ー1)
農の先輩の教え⇒脇芽は養分
がムダになる⇒脇芽を欠く事
(写真ー2)
防鳥ネット施行後
上手でしょう!
(写真ー3)
サツマイモの生育は順調
芋は出来るかな?
(写真ー4)
芋の蔓が地面に根を下す
と蔓が茂り芋が生育しない


   畑の草取りと見回りに行く (’08年7月18日)
 7月10日頃から自宅の台所床のフローリング張替え工事を着手し、中々農園まで手が回らない。この農園記事も、台所の床工事が今日やっと完了し、1週間遅れの作成とUPになった。
 7月18日、時間を工面し、朝5時起きで、3週間目にやっと農園に行くと、やはり畑は草ボウボウだ!。予定通り草取り作業を開始する。下の(写真ー1)は草取り前、(写真ー2)は草取り後です。サツマイモもトウモロコシも想いの外順調に育ってます。5月にCUT飛ばした杉苗は芽を吹き(写真ー4)、7月1日にCUT飛ばした杉はまだ芽吹いてません(写真ー5)・・・でも杉苗の生命力に感激しました。7月末にはトウモロコシは防鳥ネットを張らねばならず、素人農園も結構多忙です。また3週間でゴミ拾い成果は、ペットボトル6本、缶コーヒー等が5個、結構ポイ捨てしてくれるジャン。
(写真ー1)
草取り前の畑
(写真ー2)
草取り後
(写真ー3)
サツマイモ畑
(写真ー4)
5月CUT杉苗
芽吹いている
(写真ー5)
7月CUT杉
芽は出ないかも


   杉の下草刈りに行く (’08年7月1日)

サツマイモは巧く育ってます。
根付かなかった苗は
約5%位で上出来です。
後は、収穫が楽しみですが
美味しい芋ができるかな???

先週植えたトウモロコシが
大変に気になってました。

見て下さい、ほぼ100%
根付きました。
これも収穫が楽しみです
 今日の作業は杉の下草刈りです。5月17日頃に刈った後、約1月半経ち、草が杉の丈を越える様になったのです。
この国の一部の大人達が、道徳心や自己規制の心が”失せてしまった!”と実感します。1月半の間に、空缶=6個;ペットボトル=5個、その他”家具の廃品”との配管の廃材(写真ー1)です。廃材に気を奪われ、杉を1本CUT飛ばしてしまった!・・・拾う度にカッカして、刈払機の回転をアイドルにします。坐骨神経痛の足を引きずり、汗まみれの奮闘です。
 朝5時に家を出て、ビッコを引きながら、12時半までの午前中にに、約200坪の草刈りをして引き上げました。
(写真ー1)
不法投棄の配管に眼を奪われ
杉を1本CUT飛ばした
(写真ー2)
草が杉の丈を越えて
下草刈りをしました
(写真ー3)
下草を刈った後の
田圃側の様子です
(写真ー4)
道路側の様子です
ネムの木も根付きました


 トウモロコシ苗を220本植える (’08年6月25日)
 トウモロコシの種を蒔き育てて、今日畑に移植した。EX及びスーパーマロンと言う品種です。足が痛くビッコ引いての農作業です。
土との戦いが続きます。土の塊がコロコロしていて、植えつけるのに、普通の土地の3倍以上時間がかかる〜大変だ〜。
石灰・肥料・堆肥を入れる
3本の畝立て完了
トウモロコシ苗植付完了
      ⇒
10日前に植えた
サツマイモの苗が
根付いていた。
ダメかな〜と思ったが
何とかなりそう!。
ホットしました
根付いたサツマイモ苗


  サツマイモ苗を200本植える (’08年6月14日〜16日)
 サツマイモ苗(ベニアズマ)200本植える。サツマイモにしたのは、@手入れが簡単そう;A保存が出来る、が主な理由。
右の(写真ー1)が植え終わったサツマイモ畑です。”巧く根付き収穫出来る”見通しは全く無し・・・とんでもない土だす。
その苦労話を綴ります。約30坪の畑に、苦土石灰40kg、化成肥料20kjg、堆肥約90kg入れた(写真ー2)。
次に、耕運機Mdy君で2回耕作し、肥料を馴染ませた。(写真ー3)。そして、苗を植える畝を立てた(写真ー4)。この畝立てが大変な重労働だった。粘っこい土が鍬に付き、乾くと石のようにコロコロになり始末が悪い。マルチを張るので、アメリカンレーキで平に均そうとするが、全くダメ!。耕運機で再耕作もダメ!。万事方策が尽き、コロコロの土塊の上にマルチを張らざるを得ない!。(写真ー5)。土が土なので、芋苗を挿して具合を確かめる・・・良くないが仕方ない!。そしてマルチに孔を明け、苗を植え付けた(写真ー6)。マルチに苗が焼けると教わり、苗の周りのマルチの上に土を乗せて完成(写真ー1)。ダメかもな〜。未着手の畑はまだ60坪も残ってる・・・限りない土との格闘だ!。
(写真ー1)
サツマイモ植え完了
(写真ー2)
肥料を入れる
(写真ー3)
肥料を馴染ませる
(写真ー4)
畝を立てる
(写真ー5)
マルチを張る
(写真ー6)
苗の植付試験
(写真ー7)
苗の植付け

     いよいよ素人農園の耕作開始 (’08年6月10日〜11日)
 箱根の徒然想から6月8日に帰り、畑の重機工事の実施を確認した処、工事完了と業者の返事。
早速10日に徒然想から持帰った耕運機(Mdy君)を持って、畑の耕作に行く。10日〜11日は28℃を越える暑さ、大汗をかいて作業をした。まず、排水管埋込みや重機が入る通路の為、杉を植えていなかった所に、予備の杉苗を8本補植。防風林と目隠し目的の杉の植樹はめでたく完了した(写真ー2〜3)。
 いよいよ畑の耕しに入る。重機工事はズサンの一語に尽きる。”草の根の掘起しダメ”、”土の天地返しダメ”、”溝は浅い”、その他不満だらけの工事だ・・・工事に立ち会うべきだった深く後悔する!!!。
 ミニ耕運機のMdyはもう大変。耕運機の刃に湿った粘土がダンゴになり耕作出来ない(写真ー4)。ゴロゴロした土の塊はカチンカチンで鍬で割っても割れない!(写真ー5)・・・Mdy君は飛び跳ねる!。Mdy君ついにオーバーヒートでエンジンストップ!(写真ー6)。草陰で休ませ作業再開(写真ー7)。田圃休耕田の粘土質の土は、何度耕してもコロコロで”団粒構造”(フカフカした健全な土)は遠い彼方だ。 当初から予期していたが、「土との戦いが始まった」。約30坪足らずの耕作に2日かかった。休耕田の再利用の困難さを実感した。食事の前の”頂きます」の感謝の言葉を、忘れてはならない!。
(写真ー1)
重機工事実施後の畑
(写真ー2)
排水管を埋めた
上に杉補植
(写真ー3)
重機を通した道
の杉補植
(写真ー4)
耕運機の刃に
粘土質の土が詰る
(写真ー5)
粘土質の土は鍬でも容易に砕けない
(写真ー6)
耕運機のMdy君オーバーヒート
(写真ー7)
Mdy君、草の陰で
小休止して再稼動

  立ち枯れ杉の補植と農機具物置設置 (’08年5月28日〜30日)
 5月初旬に実施予定だった立枯れ杉の補植を、根付き良かれと小雨の中行う。刈払機でCUT飛ばした杉も芽を吹いてる(写真ー1)。また自生していたネムの木も移植した(写真ー2)。次に農機具を置く1坪物置を設置した(写真ー3〜4)。作業の合間に、業者と工事図面を基に重機工事の打合せを行う。業者は来週工事すると言う〜立会いたいが私は箱根でダメ・・・残念!.。
  右図は約100坪の畑化工事仕様図です・・・業者はこの図で作業は充分に出来ると言いますので、工事には立ち会わない事にしました。
(写真ー1)
CUT飛し杉が芽を吹いた
ダメか〜と思ってたが〜
(写真ー2)
自生ネムの木を工事前に
移植した。花咲くかな〜
(写真ー3)
除草シートを敷き物置
基礎ブロックを置く
(写真ー4)
1坪物置の出来上がり
耕作準備が出来てきた

   杉の下草刈りと畑130坪の重機工事準備 (’08年5月23日)
 明日、明後日と雨の予報、更に来週も野暮用が有り、重機工事の事前準備が間に合わない。卓球等の予定をドタキャンし、草刈りに行く。
今日で何とか準備は完了した。しかし草刈りがまだ一部残っており、立枯れ杉の補植も来週完了させる必要があり、あと3日は必要と思う
 下の(写真−1〜4)は杉の下刈りと畑化への重機工事準備完了の写真です。道路縁面が150坪は有り、合計草刈り面積は900坪か。
 残念にも今回刈払機でCUT飛ばした杉は2本(2本/200本=1%⇒良しとするか)。炎天下、エゴ満開下での草刈り作業は疲れた〜。
(写真ー1)
約70m70本の杉
(写真ー2)
この範囲で150本の杉
(写真ー3)
縁面170mで500u
(写真ー4)
畑化で重機工事150坪
(写真ー5)
エゴの花の花吹雪

   杉の下草刈り (’085月17日〜5月18日)・・・今年最初の下草刈(重機工事の準備)
 08年、今年初の下草刈をした。耕作放棄後7年位経過し土は固まり、地下茎が成長しミニ耕運機では耕作不可な事、及び蜜柑植栽の
水捌け改良の為の
重機工事の前準備です。一度耕作放棄をすると復元には大変な労力を要します。
周りの田圃は水が引かれ、畦は草刈が済んでいる(除草剤が多い)。昨年の草刈の様子から、6月草刈で良いと判断したが、5月中旬でも
遅い位だ・・・(写真ー1〜4参照下さい)。夏場の重労働な為、朝5時半に起き、6時半から作業を開始し、昼前後に作業を終らせます。
 草に埋れた杉の幼木を切らないよう丁寧に作業をします(写真ー1&2)。立枯れ杉は約1割の25本でした。草刈3年目で、植生が大幅に
変りました。以前は葦・萱・セイタカアワダチソウ等でしたが、今年は(写真ー4)の様に、カラスノエンドウ・スギナ・ヤエムグラ等田圃の草が多くなりました。
 草刈をすると色々な自然と出会います。鳥の卵・鳥の死骸・マムシがいるとの事・・・まだ出くわしませんが用心中です。
 土地全体は700坪程有り、今回は約100坪を畑化するので、中央部に150坪程の草刈をしました(写真ー8の中央部、一部の場所)。
 幼杉の下草刈りとユンボでの畑化工事の前準備草刈はまだ未完了です。他の用事で3日程作業を中断し、その後今週中に、
草刈⇒重機工事⇒立枯れ杉の補植⇒そして堆肥・土地改良剤入れ⇒耕作(6月中旬)を予定してます。大忙しの作業が続きそうです。
(写真ー1)
草に埋れた幼杉を探し出す
(写真ー2)
幼杉の周りは手鎌で草刈
(写真ー3)
立枯と比較し、2倍に成長した
(写真ー4)
田圃の雑草が増えました
(写真ー5)
鳥の卵、死んでる様です
(写真ー6)
カラスの死骸。気持ち悪い!
(写真ー7)
重機工事・排水路の表示杭
(写真ー8)
中央の草刈部は150坪

杉の下草刈りをする’07年8月30日〜9月2日・・・約4日間(草刈り正味時間⇒約12時間)
@6月30日、下見をした時は「まだ大丈夫」の判断だったが、今年の8月は猛暑で外作業を躊躇し、草が伸び過ぎてしまった。
 やはり6月末から7月初旬には、一度下刈りをすべきだったと反省!(農家の人に笑われた)。
A雑草の種類は、一昨年までは葦、セイタカアワダチソウ、ススキの順に多かったが、今年はススキ、アワダチソウ、葦に変る。
  草刈をしたので、植生も変ったのでは?・・・と思う。それから一番嬉しいのは、「不法投棄のゴミ」が極端に減った事です。
B草の中から、杉を探し出し・掻き出すのが大変で、時間がかかる。細心の注意をしたが、残念にも3本の杉を切ってしまった。
C230本の杉苗を植え、立ち枯れ杉が22本、下草刈りの不注意できり飛ばしたのが3本、合計25本の補植⇒補植率=11%。
 この”補植率”の数字、世の平均値は  %と云う。。ただ植樹時、杉苗の細根が無いのも有り、私の植え方が原因ではなさそう。
D杉の生育は大差が出ている。枯れそうで小さくなったような杉(植樹時45cm)〜70cmと大きく育った杉、1年で20cm程成長
 するのかも・・・一方雑草は3ヶ月で150cmも成長する・・・今後の”草との格闘”に溜息がでる・・・(‐!‐)。
真夏は、熱中症予防で朝5時作業開始。朝日が5時半頃顔を出す
草丈の目安に鍬の柄を立てた。草丈150cmだ
雑草の中から小さな杉
を探し出し、切らないよう
草刈するのに一苦労!
230本を植付け、1ヶ月
で15本が枯れ、今回
3ヶ月で7本枯れた
汗みどろになって奮闘し
3日目に刈り終えた
真夏の草刈は大変だ!

  杉苗を植える為の地揃えをする
(’07年5月15日〜16日)
@ゴミの不法投棄防止・畑の目隠し・防風林の1石3鳥を狙って杉苗を植樹する準備に取りかかる
Aまず、植樹する場所と道からのゴミの投棄が無いように、ぐるりと回りを草刈する・・・約1000u。
B田圃の土を表面に盛土してある。粘土より始末が悪い・・・土が砕けないのだ!!!。乾燥したら石みたい!。
杉苗を植える為刈払機
で草刈。4H掛かった
5月中旬だが、草は
70cm位伸びてる
杉苗植えの為に
スコップと唐鍬を買う
田圃の土がこんなに
扱い難いとは!
5月29日
草刈が残っていた処を全て草刈。植えた杉15本が補植要す

杉苗を植える
(’07年5月17日〜22日)
1)3月に共同組合に電話で注文を入れ、5月17日飯能市のTさんから、”花粉が少ない杉苗”230本を受取った
2)Tさんが言うには、今の杉苗は花粉が無い杉だそうだ・・・種から育てると言う。種はどうして作るの?・・・クイズだね!。
3)田圃の土は扱い難い。平均すると8本/1H掛かる。何せ土が粘土で砕けないので・・・根に土が馴染まないのだ!。
4)手に豆を造り、1週間がかりで杉苗を植え終る。今後、下草刈りを頻繁にやらねば・・・巧く育つかな〜でも楽しみだ〜
杉苗を梱包した物
130本入ってる
梱包を解く。丁寧に
藁で包んである
45cmの苗。60cmが
欲しいが無いとの事
75本植えた道側の列
草をかけ乾燥を防ぐ
田圃側の列
丁度田植えの時期です
ここが日記の始まりです