2012年 みかん園日記 
            2012年(平成24年)のみかん園の記録です   
                
(5月以前の記事は”'12nouen”です)          
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  ミカンの摘花(5月30日と6月2日の2日間)
 今年の春定植ミカンには着果させない。全て花の内に摘み取る。ミカンの種類によっては、もう落花してるのもあり、5月中旬が適期だ。
6月2日にやっと50本を終わらせた。まだ25本ほど残ってるが、この品種のミカンは仕方なく着果したものを6月に摘み取る事にした。
 (写真ー1)は摘花前のミカン花、(写真ー2)は摘花後の、同じミカンの木の写真です。
 この時期、常緑樹の落葉の時期ですが、厳しい冬を越し、残った体力をふりしぼり新芽や花を咲かせるのです。この後、根が成長する。
今がミカンの木の盛衰が顕著な時期です。(写真ー3)は枯れたと思い込んでいたレモンの新芽が出てました(写真ー3)。今年の冬越しは
この畑では無理かな〜。また、(写真ー4)は新芽が伸び、「大丈夫だ」と思っていたミカンが、根元の1枝のみ残して枯れた写真です。冬越し
で力尽きて枯れたのかな〜。色々なドラマが畑で繰り広げられ、吾が浅薄な知識では対処出来ません。
 (写真ー5)は着果したキウイです。幼木ですが少し実らせて試食予定です。(写真ー6)はヤーコンの植え付けです。吾保管のヤーコンの種芋
は、冬越しに失敗しカビで腐ってしまいました。5月に”徒然想”に行った時、隣人のH氏から、ヤーコンの種芋を譲って貰い植え付けました。
 
(写真ー1)ミカン花
 
(写真ー2)摘花後
 
(写真ー3)レモン
 
(写真ー4)部分枯れ
 
(写真ー5)キウイ
 
(写真ー6)ヤーコン


 害虫と雑草と開戦(6月4日)
 ミカンの若葉にアブラムシが発生(写真ー1)。ダニもいるが小さくて写真に撮れない。ミカンの苗畑の雑草も勢い良く伸びている(写真ー2)。
雑草との戦いは5月に開始しているが、害虫や雑草との本格的な開戦は若葉が伸びる6月からだ。動力噴霧器を入手して、前回は噴霧ノズル
が不適で、新たに購入し今回対応した(写真ー3)。噴霧圧を15paにしてるが、手動に比べ噴霧が細かく作業効率や品質が格段に向上した。
 雑草には農耕地用除草剤のバスタを散布した。除草剤が飛散し作物に被害を及ぼさないよう、手動の除草剤専用噴霧器を使用する。
 雑草と同時に色々な作物も自生して芽を出してる。青シソは雑草と同様沢山生えるが、今年はカボチャそしてトマト(写真ー4)も芽を出した。
野菜も元気に生長する。インゲンがツルを伸ばし慌ててネットを張った。またキュウリ(写真ー6)が小さいが初収穫をして美味しく頂いた。
     
(写真ー1)アブラムシ 
 
(写真ー2)雑草
 
(写真ー3)噴霧器
 
(写真ー4)自生トマト
 
(写真ー5)インゲン
 
(写真ー6)キュウリ


 防鳥・防獣ネット設置(6月8日)
 6月4日に散布した農薬(殺虫剤)でアブラムシやダニは駆除した(写真ー1)。また除草剤バスタの散布の効果で雑草は枯れ初めた(写真ー2)。
ブルーベリーがj熟し始めた(写真ー3)。食べると甘酸っぱく美味しい。早速防鳥ネットを張った。スイカの防獣ネット用の支柱も立てた(写真ー4)。
  遅れていたオクラ苗17本を定植する(写真ー5)。これで春蒔き野菜の定植は全て終わった。昨年の秋、南側の畑に所属NPOで育てたナタネが成熟してきた。今日(8日)に刈取って持帰った。NPOで脱穀し食用油の加工屋に持ち込みナタネ油にする。
    
(写真ー1)殺虫剤  
 
(写真ー2)除草剤 
 
(写真ー3)ブルーベリー 
(写真ー4)防鳥ネット  
 
(写真ー5)オクラ定植 
(写真ー6)ナタネ刈り  


   防獣ネット張り(6月14日)
 (写真ー1)はスイカ畑の防獣ネットを張った写真です。スイカの蔓が這いまわると中が歩けなくなるので、その前に張りました。右側の白いネット防鳥ネットは先週張った物で、中のブルーベリーは順調に熟し(写真ー2)、鳥に食われた形跡は、今のところ無し。(写真ー3)はブドウですが、沢山の房を付けました。これは実の付き過ぎな為、摘果しようと思ってますが、どの房を取り除けば良いか思案中で、本やWebサイトを調査中です。
 野菜も順調です。エンドウは盛りを過ぎ、キュウリが沢山生ってます。ナスが第1号の収穫(写真ー4)で、カボチャが沢山花を付けてます(写真ー5)。里芋のマルチを外すと、黄色い芽が地面から出ています(写真ー6)。これで、今年の夏野菜までの育成は何とか目処が付きました。
   
(写真ー1)防獣ネット  
 
(写真ー2)ブルーベリー 
 
(写真ー3)ブドウ 
(写真ー4)ナス  
 
(写真ー5)カボチャ 
(写真ー6)里芋  


  野菜の収穫(6月19日と24日の2日間)
 夏の花、葵が咲いた(写真ー1)。植物が一番元気に生長する時だ。ジャガイモを掘った。大きく美味しいジャガイモが出来ていた(写真ー2)。
インゲンも未成熟だが少し収穫した(写真ー3)。一方、スナックエンドウが終わった(写真ー4)。沢山収穫でき、我家の健康に貢献してくれた。
 カボチャがミカンの木に這い上がってる(写真ー5)。ここはミカン畑だよ〜とカボチャの蔓を引きずり降ろした。草ボウボウのブルーベリー畑の草を、遅れ
ばせながら2度目の草むしりをする(写真ー6)。ブルーベリーは根が浅く、除草剤は良くないようだ。必死になって草むしりをした。
    
 
(写真ー1)葵の花咲く
 
(写真ー2)ジャガイモ
 
(写真ー3)インゲン
 
(写真ー4)エンドウ
 
(写真ー5)カボチャ
(写真ー6)草むしり 


   手強い雑草とカラス(6月26日)
 草むしり前のスイカ畑(写真ー1)は、スイカが青々と茂ってるかに見える。草むしり後の(写真ー2)は茂みが半分になった。丁度スイカが着床
する時期で(写真ー3)、草むしりしないとスイカが何処にあるか判らない。何とか草むしりが間に合ったようだ。
 まだ全然青いキウイが食われ、地面に転がされている。鳥の嘴の跡がくっきりと付いてる。青いトマトが食い荒らされた(写真ー5)。やはりカラス
のようだ。こんちくしょう!!!。熟れるのを楽しみにしてたのに!。トマトには早速ネットを張った。しかし、キウイは難題だ!。どうしよう!!!。
 友人がラッキョウが欲しいと云う。早速ミカン箱一杯、約10Kgを掘った(写真ー6)。立派なエラッキョだ。自家用の漬け込は、まだ手が廻らぬ。
  
(写真-1)雑草スイカ畑 
(写真-2)草むしり後 
(写真ー3)スイカ着床
 
(写真ー4)キウイ鳥害
 
(写真ー5)トマト鳥害
 (写真ー6)ラッキョ


  夏野菜が実る(6月30日)
 私の想いのタイトルは「ネットの中で夏野菜が実る」だが、長文タイトルを避けた。黄花コスモスが咲き始めた(写真ー1)。本格的な夏到来だ。
スイカガネットの中で実り始めた(写真ー2)。拳大のスイカガ10個位ある。収穫の目安に日付札を今年から始めた。
 まだ全然青いキウイが、カラスに食われた記事を、前回書いた。頭を抱えてばかりはいられない。(写真ー3)の様にネットを被せ、(写真ー4)
は拡大写真です。(写真ー5)はトマトの初収穫です。これも前回記事でカラスに喰われたのでネットをかけたものです。やっと赤く実りました。
(写真ー6)はカボチャで大きく育ってます。これもコウロギか何か虫に食われてます。実のなるものは、「全てネットの中」です。
   
 (写真ー1)黄花コスモス
 
(写真ー2)スイカ
 
(写真ー3)キウイネット
 
(写真ー4)キウイネット
 
(写真ー5)トマト初収穫
 
(写真ー6)カボチャ


  カラスと雑草と勝負処(7月3日と5日の2日間)
 7月、暑い!、蒸す!熱中症!。コンチクショウ!、カラスがキュウリを喰荒らす(写真ー1)。スノートさんの野菜は美味しいだろうが・・・こん畜生!。
ぶどうの粒が大きくなる(写真ー2)。袋かけは、梅雨明け前かブドウが色付き始める頃で、「猛暑の最中は避けろ」とのこと。カラスの事もあり
梅雨明け前に袋かけする(写真ー3)。ぶどう農家のブログには、袋かけしてもカラスには勝てない・・・とある。キウイには(写真ー4)のように、
赤いネットかけをした。異様な光景だ。果たしてカラスが防げるか。ぶどうの紙袋が破られたら、これもネットかけが必要かも・・・嫌になる!。
 カラスタだ雑草だと騒いでいるうちに、ミカン畑がこれまた大変。素農人(スノート)故に、大葉シソや黄花コスモスがあると大切に育てる(写真ー5)。
しかし、これではミカン畑の施肥管理ができない。農家はこんな事はしない。でも素農人は今年定植したミカン畑の畦に移植した(写真ー6)。
   
 (写真ー1)キュウリ
(写真ー2)ぶどう 
(写真ー3)袋かけ 
 
(写真ー4)キウイ
 
(写真ー5)ミカン畑
(写真ー6)移植 


  ミカンの摘果(7月10日と15日の2日間)
 防鳥や防獣対策も何とか終り、やっと本来のミカン摘果に取り組む。ミカンの生理落果が進み、この時期が摘果のタイミングだ。
今年の定植ミカンは着果させないように、花を全摘花したが、またこんなに実を付けた(写真ー1)。少し弱ってる木なのに!、全摘する。
成木の元気なミカンの木は房生り枝、傷付いた実、小さい実を摘果し、ミカンの木の負荷を適切に管理する。 ミカンの根元の地面に沢山の
ミカンの実が転がる。勿体ないと思うが、生殖は適度なコントロールが必要と、独り納得し作業を進める。
 ブルーベリー畑が草に覆わる。前回6月24日草むしり、約3週間でこの有様だ(写真ー3)。半日かけ夕方暗くなり作業完了(写真ー4)。
 インゲンが沢山実を付け、毎回10Kg位収穫しご近所に配る(写真ー5)。トマト・ピーマン・ナスと色彩々の新鮮野菜(写真ー6)で食卓が埋まる。
(写真ー1)全て摘果 
 
(写真ー2)摘果
 
(写真ー3)B・B草取
(写真ー4)草取完了 
 
(写真ー5)インゲン
 
(写真ー6)収穫


  草刈り・収穫そして農薬(7月18日と22日の2日間)
 毎年7月中旬〜下旬の間、道路沿いを草刈りする。今年も夏休み前に、伸び放題の草を、ゴミ投棄防止を兼ね草刈りした(写真ー1)。
道路面は160m位有り、暑い中の一仕事になる。(写真ー2)は畑の南側から見た写真で、手前はカボチャ畑で、カボチャも草負けしてる。
道路の草刈りと同時にカボチャ畑も草刈りした(写真ー3)。(写真ー4)は草の中から掘出したカボチャで、草刈り作業で、千切れたり傷付いたりしたのが15個位出てしまった。試しに事前に1個収穫・試食し、熟した事を確認して草刈り作業をしたが、未熟カボチャも有り勿体ない。
 スイカは毎年7月20日頃からハクビシンの獣害に苦慮して来た。今年は防獣ネットを張り巡らし見守っている。着床後3週間を経過し、小玉スイカを試食し少し早いが充分美味しいので収穫した(写真ー5)。紅大玉は更に少し未熟だったが、新鮮で甘く美味しく上さんも好評だった。
 ブドウに虫が発生し葉を食荒らされる(写真ー6)。他の野菜やミカンにも害虫が発生し始めたので、ぼぼ全面に農薬を散布した。
    
(写真ー1)草刈り 
 
(写真ー2)カボチャ畑
 
(写真ー3)草刈り後
 (写真ー4)カボチャ
 
(写真ー5)スイカ
 
(写真ー6)ブドウ


 ラッキョ収穫と植付け(7月25日と28日の2日間)
 連日の猛暑でテラス内の日陰でも温度計は40℃を指す(写真ー1)。雨も降らないカラカラ天気だ。熱中症に注意し4Lの麦茶を飲み、梅干や
塩飴を舐め、1時間毎10分の休息を取り農作業をする。農園はふようの花が咲き(写真ー1)、キンカンは今頃、花を咲かせる(写真ー3)。
 スイカがついに、ネット外に実を付けた。ネットに這い上がるスイカの蔓は引き戻したが、間に合わない。仕方ない、ネット外のスイカは摘果した。
ラッキョはお盆前に植えろと教わった。ラッキョの葉は黄ばんで枯れかけている。3コンテナ掘り起こした(写真ー5)。本来ならラッキョの収穫は7月始め
が適期のようだ。自宅で消化できないラッキョの嫁入り先を探す。畑を施・肥耕作しマルチをして、120本の種ラッキョを植付けた(写真ー6)。 
    
 
(写真ー1)40℃だ!
 
(写真ー2)ふよう花
 
(写真ー3)キンカン花
 
(写真ー4)脱走スイカ
 
(写真ー5)ラッキョ収穫
 
(写真ー6)ラッキョ植付


  苗ミカンを支柱固定(7月31日と8月5日の2日間)
 白に少し遅れて紅芙蓉の花が咲く(写真ー1)。夏の盛りの峠だがこのカラカラ天気に、ミカンも野菜も弱り、ミカンの枝が枯れる(写真ー2)。
また、台風シーズンが来るので、苗ミカンに支柱を立て固定した(写真ー3)。
 独りでに生えたマスクメロンが立派に熟した(写真ー4)。新鮮で甘味を抑えた味が懐かしい。上さんが欲しいと云うのでサツマイモを試掘した
(写真ー5)。上さん喜んだ。そして、明日から”徒然想”滞在で暫く畑を留守にするので収穫した(写真ー6)。盛り沢山の収穫に満足した。
(写真ー1)紅芙蓉 
 
(写真ー2)ミカン枯れ
 
(写真ー3)支柱固定
 
(写真ー4)マクワウリ
 
(写真ー5)サツマイモ
 
(写真ー6)収穫


 猛暑と畑の実り(8月16日)
 ”徒然想”暮しで農作業を10日間もお休みした。今日(16日)、猛暑の盛りだが、覚悟して畑へ出掛けた。14時の気温は40℃を指す(写真ー1)。
10日も畑をサボルると、そりゃ〜大変だ〜。夏草が一気に茂り(写真ー2)、主な処は草刈りした(写真ー3)。スイカも1個は割れて腐り、2個目は割れて
間もないが(写真ー4)、喰うと不味く、廃却した。また、防獣ネットにスイカがブラブラ、中にはネットの外に逃げ出してる(写真ー5)。一筋縄には行かぬ!。
 ミカンの実も大きくなって鈴生りだ〜(写真ー6)。また、3度目の摘果をした。ブルーベリーは、生のテイフブルーが終りに近づく(写真ー7)。
 10日を空けた畑の収穫は盛り沢山だ(写真ー8)。スイカ・トマト・ナス・オクラ・ピーマン・カボチャ・サツマイモ・ジャガイモ〜ご近所はもう沢山と断られるかも・・・。
    
 
(写真ー1)40℃だ!
 
(写真ー2)
雑草
 
(写真ー3)
草刈り
 
(写真ー4)
割れ
スイカ
 
(写真ー5)
ネット
スイカ
 
(写真ー6)ミカン摘果
 
(写真ー7)B・B
 
(写真ー8)収穫


 B・Bや夏野菜が終焉に(8月19・21日・24日の3日間)
 いつの間にか、周りの田圃は稲穂の海に(写真ー1)。連日40℃の猛暑でカラカラ天気だ。この日照りにも雑草や害虫は益々勢いを増す。
19日は道路ノリ面の雑草に除草剤を散布、21日は(写真ー2)の状態が一部のミカンの葉に現れ、農薬を散布した。24日、バッチリ効果が出てた。
 夏野菜も盛りを越えた。防獣ネットで囲ったスイカは、ハクビシンの襲撃を見事に防いだ。上さんは機嫌よくスイカを食べる。日照りがスイカを甘くしたかも。
ブルーベリーは収穫が終り、24日に防鳥ネットを撤去した(写真ー4)。今年は沢山のブルーベリーを収穫、23日に1.1kgをジャムにした。収穫が終わった
畑は、昨年ケヤキの落葉で造った腐葉土を取出し(写真ー5)、畑に入れた(写真ー6)。来年も美味しいB・Bが沢山採れるよう祈りを込めて。
    
 
(写真ー1)稲穂の海
(写真ー2)ミカンに農薬 
 
(写真ー3)ハクビシン撃退
 
(写真ー4)ネットの撤去
 
(写真ー5)腐葉土
 
(写真ー6)B・B畑


  腐葉土造り(8月30日・9月3日・8日の3日間)
 8月19日に除草剤を散布した道路面は効果テキメンでキレイに枯れた(写真ー1)。また21日にミカンの農薬散布でミカンの害虫も今の処キレイな状態だ。
ブルーバリー畑への腐葉土を入れ、本来は春先作業だが遅れ、8月21日に実施し、腐葉土マスはカラッポだ。まず腐葉土木枠を補修した(写真ー2)。
そして、落葉を入れ、米ぬかを途中で入れ(写真ー3)、(写真ー4)のように完成させた。
 紫芋を初掘り。立派な芋が出来てた(写真ー5)。また、防獣ネットに這い上がったスイカが大きくなり食べ頃で収穫した(写真ー6)。重さ4Kgだ!。
    
(写真ー1)除草剤 
(写真ー2)木枠 
 
(写真ー3)落葉入れ
 
(写真ー4)腐葉土
(写真ー5)紫芋 
 
(写真ー4)吊スイカ


  ブドウ・スイカ収穫・終り(9月12日・14日・18日・24日の4日間)
 大分、農事日記が溜まって4日分の処理になった。忙しい!。前回の農薬散布から、1ヶ月足らずでミカンハモグリガが発生した。農薬の散布前に、
ブドウを収穫(写真ー2)。今年は10房ほど実り、大変美味しかった。その他の野菜も収穫した後、農薬を散布した。
 今年は、サツマ芋を早く収穫した(写真ー3)。「大きくなり過ぎるので、少し小振りな時に掘って」との上さんの要望に答えた。立派なサツマ芋を収穫。
 今年は防獣ネットでハクビシンを撃退、7月半ばから今まで、毎日腹一杯美味しいスイカを食べた。上さん大満足。しかしスイカはこれで終り(写真ー4)。
立秋、サツマ芋畑は施肥・耕作し、白菜を18株ほど植えた。奥の煙は、春に剪定した防風林の杉枝。また、熱中症を防御したテラスの改造開始した。
    
(写真ー1)ハモグリガ 
(写真ー2)ブドウ 
 
(写真ー3)サツマ芋
(写真ー4)スイカ 
 (写真ー5)白菜植え
 
(写真ー6)テラス


   台風被害甚大(9月27日・30日及び10月3日の3日間)
 スイカが終った。早速、防獣ネットの撤去を開始(写真ー1)。ハクビシン撃退は今年の成果だ。今週はテラスの拡張工事等、みかん狩り準備に追われた。
10月に入ると、小玉なミカンが色付き始めた(写真ー2)。食べると、糖度は低くイマイチだが酸度も低くなり食べられる。店に並ぶミカンの味に遜色ない。
 9月30日台風18号が通過。強風でビニールハウスが破け(写真ー3)、又トマトのビニールも破けた(写真ー4)。大急ぎで、仮補修を実施した(写真ー5)
及び(写真ー6)。この多忙な時期に、また仕事が増えた。自然相手だもの・・・事件続きだ〜。。 
 
(写真ー1)防獣ネット
(写真-2)ミカン色付く 
 
(写真ー3)小屋破損
(写真-4)ビニール破損 
(写真ー5)仮修復 
 
(写真ー6)仮補修


 みかん美味しい(10月6日・8日・11日・14日の4日間)
 ミカンが一気に色付く(写真ー1)・・・美味しい。小振りなミカンは摘果を兼ね採取する。台風18号で破れたビニールハウスを張り替えた(写真ー2)。
杉の防風林の隙間から、色付いたミカンが見える。道路側に寒冷紗を張ってミカを見え難くする(写真ー3)。白菜も大きく育った(写真ー4)。
 キウイを初収穫した(写真ー5)。香りが強い。まだ幼木ゆえ美味しいがイマイチかも。紫芋が豊作だ(写真ー6)。これで今年の芋堀は終了した。
    
 
(写真ー1)ミカン美味
(写真ー2)ビニール補修 
 
(写真ー3)目隠し
 
(写真ー4)白菜
 
(写真ー5)キウイ
 
(写真ー6)紫芋


   秋の新芽剪定(10月20日と24日の2日間)
 ミカンが熟した(写真ー1)。上さんは一番美味しいと言う。鮮度が違う、適度な酸度が快い。10月も下旬で、朝夕の冷え込みに肌寒さを感じる。
なのに、この時期、ミカンの新芽が伸び、蕾が付き、アブラムシが付く(写真ー2)。農薬で駆除せず、新芽を剪定する事にした。約2日掛りで剪定した
特に今年春定植のミカンは、全摘果したので新芽が伸びた。(写真ー3)は剪定前、(写真ー4)は剪定後で、エカキムシ被害の枝を含めバッサリ剪定した。
 白菜苗を定植した(写真ー5)。ポット播きの苗がの成長が遅れ、定植が遅くなった。今年はダメかも。シイタケが顔を出した(写真ー6)。大変美味しい
。 
 
(写真ー1)ミカン熟す
 (写真ー2)アブラムシ
 
(写真ー3)剪定前
 
(写真ー4)剪定後
 (写真ー5)白菜定植
 
(写真ー6)シイタケ


 みかん狩り準備(10月24日・30日の2日間)
 ミカンが熟し、更に糖度も上がって来た(写真ー1)。またミカン園全体のミカンの色付きも増し、ミカン狩りが出来る雰囲気になって来た(写真ー2)。
畑中央の”手造りテラス”も、来客者が休めるよう整備した(写真ー3)。また、畑入口部の杉防風林に、取外し式”杉除け”を設置した(写真ー4と5)。
これで一応”みかん狩り”が可能な状態になった。今年は、11月1日開園にする。安いタナメギ苗が店頭にあり、つい買い、定植した(写真ー6)。
     
 
(写真ー1)ミカン狩り
 
(写真ー2)ミカン園全景
 
(写真ー3)テラス
 
(写真ー4)農園入口
 (写真ー5)杉除け
 (写真ー6)タマネギ


 みかん完熟(11月1日・7日9日・13日・16日の5日間)
 紅葉狩り旅行や、PCのダウンで農作業日記が溜まった。もう木枯らし、冬真近か、富士山がくっきりと見え(写真ー1)、畑の近くのコナラ林が
色付き(写真ー2)、秋深まる。吾がみかん園、早生ミカンは完熟の状態(写真ー3)。箱詰めのミカンを販売する(写真ー4)。綺麗に完熟ミカンだ。
 シイタケが沢山採れた写真ー5)。畑の白菜やネギが旬になり、寒くなった今時分、鍋が誠に美味しい。一方、夏野菜は完全に終わる(写真ー6)。 
    
(写真ー1)富士山 
 
(写真ー2)山の紅葉
 
(写真ー3)ミカン畑
 
(写真ー4)完熟ミカン
 
(写真ー5)シイタケ
 (写真ー6野菜終り


  みかん狩り(11月19日・21日24日・25日・28日の5日間)
 今年の紅葉は鮮やかだ(写真ー1)。急に冷え込んだからだろう。ミカンも収穫をせねばならぬ。ミカン狩り用のミカンを残して収穫を進める(写真ー2)。
併せてミカン狩りの準備を進めた(写真ー3)。団体のみかん狩り客が来てミカン畑が華やいだ(写真ー4)。
 所属のNPOでナタネを栽培している。余分なナタネを吾が畑に持ち込み移植した(写真ー5)。今年は例年よりスギ花粉が多い(写真ー6)。スギ花粉が
付かない杉を購入したのにこの様だ。一頃”杉花粉が無い杉苗”などと騒がれた、が今はサッパリ騒がない。嘘をつくのもいい加減にして欲しい!。
    
(写真ー1)紅葉 
 
(写真ー2)ミカン収穫
(写真ー3)畑整備 
 
(写真ー4)ミカン狩り
 
(写真ー5)ナタネ定植
(写真ー6)杉花粉 


 冬支度(12月1日・2日・5日・9日の4日間)
 12月2日で最後のみかん狩りが終る(写真ー1)。12月9日に全てのミカンを収穫した(写真ー2)。冬越しの準備に入る。試験栽培のミカンに試験的に
ミカンの”袋かけ”をする(写真ー3)。そして寒冷紗を張るための支柱を立てた(写真ー4)。冬支度の開始だ。
 忙しくてナメコを見てなかったが、もう時期を過ぎそうなナメコを収穫(写真ー5)。トマト・オクラ・ナス等、霜で枯れ、夏野菜は全て終わる(写真ー6)
     
 
(写真ー1)ミカン狩終了
 
(写真ー2)全収穫
(写真ー3)袋かけ 
 
(写真ー4)支柱立て
 (写真ー5)ナメコ
(写真ー6)夏野菜終


  冬ごもり準備(12月11日・12日・18日3日間)
 今年は急に真冬になった。北の山々は真っ白に冠雪している(写真ー1)。物置のバケツの水も厚く凍る。早く冬ごもりしないとミカンが枯れてしまう。
まず、冬越しの害虫駆除だ。シイタケホダ木には農薬がかからぬよう養生し(写真ー3)、農薬を散布した(写真ー4)。
 山の友のご好意で、今年は早期に良質の杭材が手に入り助る(写真ー5)。先端を三角錐に加工し(写真ー6)、防寒ネtットの支柱固定に使う。
 ミカン販売にご協力頂いた方に挨拶をして廻る。今年のミカンはこれで終り、感謝しながら新年を迎える目途が付いた。
    
(写真ー1)山は雪 
(写真ー2)バケツ凍る 
 
(写真ー3)ホダ木養生
 
(写真ー4)農薬散布
(写真ー5)杭材 
(写真ー6)杭の加工 


 防寒・防風対策(12月20日・21日・24日の3日間)
 寒冷紗を引き出しサイズを確認する(写真ー1)。昨年使用した物だが、木の生長に合せで毎年変えねばならぬ。また、ミカンの根元に保温の
目的で落葉を敷く(写真ー2)。手がかかる。(写真ー3)が1日目の実績。冬至の時期で日が短くすぐ暗くなる(写真ー4)。毎日が日暮し作業だ。
 3日間かけて作業完了(写真ー5)。吾がミカン畑は”黒いモンスター畑”へ変身する(写真ー6)。  
  
(写真ー1寒冷紗
(写真ー2)落葉敷き 
 
(写真ー3)1日目
(写真ー4)日没 
(写真ー5)完了 
(写真ー6)モンスター 


  今年の畑仕舞い(12月28日)
今年の畑作業は今日で仕舞い。色々と実り多き1年だった。甘夏、青いが食べと美味しい。凍るので倉庫で熟成させる為収穫(写真ー1)。
小振りな白菜だけど寒除けに鉢巻きする(写真ー2)。ヤーコンを掘出す(写真ー3)。今年も色々な野菜を収穫し美味しかったな〜・・・と想う。
 防寒ネットを止めるパjッカーの位置が悪いと、固定杭の頭がネットを破る(写真ー4)。ハッカーの位置を変える。試行錯誤の防寒対策を熟成した。
 ポンカン系のミカンは寒さに弱いので根元に落葉を敷く(写真ー5)。今年の吾がミカン畑の年越し風景だ(写真ー6)。来年も美味しいミカンを願う!。  
  
 
(写真ー1甘夏
(写真ー2白菜鉢巻
(写真ー3)ヤーコン
 
(写真ー4パッカー
(写真ー5落葉敷き 
 
(写真ー6年越し